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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works



発達障害を持つ子ども達の支援施設「S−空間」への定期訪問。

音に対する純粋な反応は新鮮な驚きがあります。
様々な個性を持つ子供たちが社会の中で生きていけるよう、
徹底して人間の根源から向き合うミヨ子先生の姿勢に感銘を受けます。

チームカノンではS-空間への皆さまを募金を受け付けております。募金はS-空間での教材購入などに使用され、ここでの指導の成果は学会を通じて、全ての発達障害を持つ子供の指導に還元されます。詳細は直接チームカノンまでお問い合わせください。
03-6427-9156
team.can-on@miya-music.com
詳細はこちらのページにてこれまでの活動がご覧いただけます。http://miya-music.com/Conneting-Places
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即興ワークショップ@福島県 南相馬市 開催します。
2018年はもっともっとコンダクションを追求します。
自分の技術も深めたいですし、この方法を知ってもらう事、
体験してもらう機会を増やしたいです。

と、いう訳で東京でご好評いただいております、
Can On Music Schoolの即興ワークショップを福島県南相馬市で初開催します。



即興の手法を知ると音楽の聴き方や捉え方がもっともっと広く深くなります。
どんなジャンルをされている方でもオススメです。

楽器は何でもOK、経験も不問です。
持ってくるのは自由な気持ちだけ!
まずはお試しの開催です。
みなさまのご参加、お待ちしています。
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祝 Frog on Flowers 三回記念!
和葉さんご夫妻と縁の深い、名探偵コナンの青山剛昌先生ご光来くださいました。

和葉さんのリクエストで、
名探偵コナンのから紅の恋歌から、
渡月橋 〜君 想ふ 〜も演奏しましたよ♩

私もコナンに出してください〜とお願いしたら、
すぐに殺されちゃうよとのご返答。

即興フルートミステリーで如何でしょう〜?
是非是非お待ちしています🌟

和葉さんの作曲シリーズとのコラボも今後が楽しみです。
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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works




写真家・谷和葉さんの写真展での宮野弘紀さんとのDUO、そして妖精のような内藤里永子さんのエミリ・ディキンスンの朗読会@ゆうど20周年。ゆうどオールスターズのバックアップで最高の1日でした。
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◆ Connecting Places ロケ地大募集! ◆ 

Miyaの即興ソロライブ「南無観」の名物コーナー、地上に人の数だけ存在する特別な場所をフルートの音色と映像でつなぐ「Connecting Places」。1月17日開催の「南無観」にむけて、あなたの「ここに行ってやってきて欲しい!」という場所を大募集します。有名な場所である必要はありません。名もなき浜辺や、小さな森、知られざる泉や大きな石、鄙びた寺社や変な空間など、あなたにとって特別な場所であればOKです。是非メールでご紹介下さい。採用された方は1月17日の「南無観」にご招待致します。

締め切り
2017年 12月18日(月)

応募方法
・ご氏名
・メールアドレス
・訪れて欲しい場所の詳しい位置と周辺情報
・思い入れやエピソード
をお書き添えの上 team.can-on@miya-music.com まで、メールでご応募下さい。
電話でのご連絡は 03-6427-9156(チームカノン)までお願いします。

条件
東京〜関東、南東北圏内で、Miyaとスタッフが車や電車などで実際に訪問し、演奏して安全に撮影・録音が可能な場所。※ それ以外の遠方に「どうしてもここでやって欲しい!」という場所がある場合、交通費を負担して頂ければ選考の上、お伺いします。

発表
Miyaのメルマガ「Can-On News Letter」 で発表致します。該当なき場合は発表しません。

選ばれた方の特典
1月17日(水)南無観 Vol.35 にご招待します。

みなさまのご応募お待ちしています!

⬇ お客様のリクエストによって実現した「春の房総・勝浦編」2015年。



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2018年の新月の即興シリーズ、ここからスタートします。
今回は新しい楽しい企画もご用意しています。
発表までお楽しみに♩



2018年1月17日(水) 南無観 Solo Performance vol.35

東京・四谷三丁目/喫茶茶会記 Open19:00 Start 19:30
出演:Miya (fl)

チャージ:予約2,800円 当日3,300円 学割1,500円 ワンドリンク付

ご予約・お問い合わせ
Team Can-On (チームカノン)
03-6427-9156
メールでのご予約はこちら→
Facebook イベントページでのご予約可能です。
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12月2日に行われる写真家・谷和葉さんの個展のリハーサルでした。
ギターの宮野弘紀さんと久しぶりの共演。
宮野さんの美しい音色、奥深いハーモニー、最高です!
どなたでもご入場いただけるイベントで、
ドリンク代のみでお楽しみいただける、とってもお勧めのライブです。

和葉さんの光と色、そしてカエルたちの愛らしい表情。
そして私たちの音楽を、是非楽しみにいらしてください!

Facebookのイベントページはこちらです♫
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12月3日 目白の井戸のある古民家「ゆうど」の20周年イベントでのパフォーマンスのテーマは、アメリカ文学史上の奇跡と言われる孤高の詩人エミリー・ディキンスン。今年の7月に発売された内藤里永子さん訳/編の「わたしは名前がない。あなたはだれ?」の詩から紡がれる物語を内藤さんの朗読とフルートの音色で奏でます。

この機会をくださった内藤さんに感謝です。エミリーと出会い、新しいメロディーを生まれさせてください、との内藤さんのお言葉。

武満徹、アーロン・コープランドなどの音楽作品のインスピレーションの源になっている詩人です。

アメリカ、マサチューセッツ州アマーストの名家に生まれ、
33歳から敷地の外へ歩み出る事なく、55歳で静かに生涯を閉じたエミリー。
生きている間に知られる事のなかった、
1775編の詩稿が没後に世界中で高く評価されています。

人生のこのタイミングでエミリーの詩に出会えた事。ここまでやってきた事が一つ一つ繋がってこうして出会う事が出来ました。

自分の身体、魂、今、自分の周りにあるもの、
心の目と耳でしっかりと見て、聞いて、
その静かな喜びと情熱を味わう事。
ただ、そこにいるだけ、粛々と生きていくだけでも、
フォーカスを定める事によってものごと見え方が全く変わってきます。
エミリーの詩はそのフォーカスする力を与えてくれます。

話は変わって、自分の事ですが
東京・南青山と福島・南相馬市。
この二箇所に拠点を構えて活動するようになってから4年が経ちました。

南青山はずっと憧れていて、いつか住みたいと強く願っていた場所。
洗練された空気感と、新しいものを求める刺激的なエネルギーが大好きな街です。
対して南相馬は全く予想しなかった展開でしたが、
幸運なことにご縁があって、
こうして自然が美しい環境で創作する時間を得ることができています。
南相馬に来るきっかけとなったのは、
「もっと自然の声を聞けるようになってほしい」と言われたことでした。
そのことの意味がわからなかったけれど、
こうしてこのタイミングでエミリーの詩に出会えて、
深く繋がるチャンスを与えられたのは、きっと偶然でなはいと感じています。

大好きな洗練された街、ここからどこへでも飛んでいけるような気持ちになる街と、
大地と繋がる感覚、海の音、風の音、美しい星空を感じられる場所。
この二つの環境が自分の音楽に良い影響を与えてくれると信じています。

どちらの場所にいても、
同様に美しい月を見ると、すべては繋がっていることを確信します。

あとはここから何ができるか。
この宇宙からの課題に応える事が出来たら、
また次のステップに進むことができるのでしょう。

まずは内藤さんとのリハーサルに向けて…
すごく楽しみです!

写真は南相馬市でお世話になっているライディイングセンターの皆様と。
ここでも素晴らしいインスピレーションをもらっています!



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ゆうど20周年イベントの情報が解禁になりました!



日頃よりお世話になっている目白の井戸のある古民家「ゆうど」さんの20周年企画でエミリー・ディキンスンの詩/内藤里永子さんの朗読とともに出演します。

エミリーと内藤さんのまっすぐで奥深い世界に音楽で足を踏み入れるのも楽しみですし、ゆうどつながりで色々な奇跡がおきる気がしています。

ゆうどではいつも素敵な「布」製品の展示をしていて、
私も今、直書観音のユニフォームにしている、
ムガシルクの着物はゆうどで購入したものです。

そんなゆうどの布、テキスタイルの世界の目玉、花形はゆうどの空間で異彩を放つ青竹染めで有名なキルト作家、秦泉寺由子さんの作品。

私も一度、ストールを羽織らせていただきましたが、
その時の感覚が忘れられません。
天女の羽衣はきっとこんな風に気持ち良いに違いない、
というぐらい、軽やかで包み込むような優しさがありました。

秦泉寺さんの作品はビクトリア・アンド・アルバート美術館(ロンドン)、アート・アンド・デザイン美術館(ニューヨーク)などに永久保存されています。

ゆうど20周年企画ではそんな秦泉寺さんの作品を衣装として使用するとのこと。

こちらも楽しみで仕方ありません。
やると決めたら、とことん惜しみないのがゆうど流。
私も全力で取り組みます。
是非皆様のご来場をお待ちしています。

12月3日(日) ゆうど 20周年企画 「水の道をゆく」

東京 目白 ゆうど

午後3-4時ごろ
エミリー・ディキンスンの詩と音楽の刻Ⅰ
「わたしは名前がない。あなたはだれ?」

読む...内藤里永子(訳者)
奏でる...Miya(fl)

予約制 ¥2,000 (ゆうどの水を使ったf-onのパン付き)
問・予約 ゆうど 03-5996-6151
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来年の目玉企画のご案内です。
Story of Jazz 総集編 Great Summit 2018 横浜編では、
南相馬編に引き続き、ピアニスト・作曲家のスガダイローさんをゲストにお迎えします。



先に終了した南相馬編も大変手応えを感じる内容でしたので、今回もとても楽しみです。

Thelonious Monk / Charles Mingus / Ginger Bakerにまつわる楽曲をお届けします。

チケットはMiyaが出演するライブイベントやCan On Music Schoolにて販売いたします。

是非、ご覧いただきたいコンサートです。
イベントURLはこちら→
http://miya-music.com/GS-2018-3-2

そして、その前に今年最後のStory of Jazzです。
11月16日(木) 大倉山記念館 第10会議室
(いつもとは違う部屋なのでお気をつけください)
Ginger Baker 編です。
親交の深かった、Fela Kutiの楽曲も取り上げます。

見た目とは裏腹に(ジンジャーさんごめんなさい)
彼のドラムはとってもエレガントだと感じています。
そして自身も作編曲をこなす、
総合的なプレイヤーだという事が、
ソロフルートのアプローチを可能にします。

今回は、どうやってあの強烈なグルーブを巻き起こせるのか、
その要になる所を探っていきたいです。

どうぞお楽しみに!
イベントURL →
http://miya-music.com/SOJ-11-16-G-Baker

Facebook Event Page
https://www.facebook.com/events/1702263426452990/

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12月2日アマガエル写真家の谷和葉さんの個展のクロージングイベントで演奏します♩宮野弘紀さんんとひさしぶりの贅沢な共演。どなたさまも無料でご覧いただけるとってもお得なイベントです。和葉さんの光の美しい写真は必見です。

花とアマガエルを求めて全国を旅する和葉さん。愛らしい表情の一瞬を美しい光とともに捉える和葉さん写真の背景には、美しいだけでない、自然の厳しさという一面もあるという事を和葉さんとお話しして感じます。

和葉さんの作品の奥深さはそういうところも含めての美しさなのだと思います。

個展の期間は11月27-12月2日。
とってもお勧めです。
Face Bookのイベントページはこちら
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ライブレポートのページを更新しました。風のウカラ@山形県・置賜文化ホール Jazz Cafe Live
http://miya-music.com/Past-Works
是非お読みください♪



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ドイツを拠点に活動している友人の芸術家 Wolfgang Georgsdorf 氏より、作品が日本の雑誌に掲載されたとの報告がありました。

うーん、読んでみたいですね。
写真にあるOSMODRAMAという作品はウォルフガンの最新作の一つで、匂いオルガンともいうべき、香りで語る音楽装置。以前にも少し書きましたが、Connecting Placesでこの作品の試作品と共演しています。



いつかOSMODRAMAとの共演を夢みています。
来年以降、ヨーロッパでの活動も再開できそうな雰囲気なので、どうなるか、とっても楽しみです。
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Benedict / Miya Japan Tour 2017 無事に終了しました!
ライブレポートのページ更新しました。

http://miya-music.com/Past-Works




http://miya-music.com/Past-Works

今までの音楽活動の中で一番のチャレンジでもあり、実りの多いツアーでした。盟友のベネディクトと日本で本格的に活動できた事、各会場で言葉に表せないほどの素晴らしい演奏で盛り上げてくださったゲストの皆さま、最高の環境で迎えてくれた各会場、そしていらしてくださった皆さま、応援してくださった皆さま本当にありがとうございます。未来につながる内容で、本当に幸せです。



ライブレポートのページにも写真たくさんあります♪
是非ご覧ください。
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久しぶりに本格的な即興のツアー。
いろいろと準備をしていたら、
私が即興の世界に足を踏み入れるきっかけとなった、
2010年のロンドン滞在時のビデオがいくつかYou Tubeにあがっていたので、
思わず見てしまいました。

これは一体何なんだ?というコメントがついているものもあって、
我ながら一体何なんだろう?と考えてしまう不思議。

ビデオを見ていると奏者一人ひとりが、
「私には世界はこのように見えています」「私はこうやって生きています」
と音を通して語っているように感じます。

耳馴染みの良いものばかりではないですし、
生で体験する前にビデオだけを見たら、
計り知れない世界への恐怖や嫌悪すら感じるような演奏だと思います。

私自身、最初はそうでした。

だけど、一度でも素晴らしい即興演奏を体験したら、
目利きと一緒で、音の良し悪しがわかるようになるし、
その瞬間瞬間の生まれては消える喜びのために、
全てをささげても良いと思うぐらい没頭できる世界に、
どんどん惹かれていくものだと思います。

ここ数年ジャズと即興を両輪に活動してきましたが、
久しぶりに即興に深くフォーカスする時期。
世界がどのように見えているか、音を通してお伝えしたいです。

2010年の自分の演奏はただただ無我夢中でしたが、
今回のツアーでは、前に進むために、あえて肩肘を張らずに、
柔軟性を持ってやってみたいと思っています。

ひょんな事から飛び込んだロンドンのアンダーグラウンドの即興の世界、
誰も私の事を知らなくて、
私も誰の事も知らないという状況。
勝負するのは自分の音のみ、
その音のみ繋がった仲間は今でも音楽人生の中で重要な位置にいる人が多いです。

そんな仲間の一人、ベネとのツアーのハイライトが、
このピットインでのコンダクションイベントです。

コンダクションをはじめた体験したThe London Improvisers Orchestra。
私が参加したものがYou Tubeにあがっていました。



即興の心の師匠、Terry Dayのコンダクション。
全身が音楽でできているTerryならではの世界です。

21日のピットインでは総勢9名の素晴らしい音楽家のそれぞれユニークなコンダクションをお楽しみいただきます。



詳細はこちら
Benedict / Miya Japan Tour 2017
http://miya-music.com/MBJPTOUR
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Bene / Miya JP Tour 2日目は今年、最も共演したいと思っていた坂口光央さんをゲストにお迎えします。今まではアコースティックなサウンドが好きだったのですが、坂口さんの演奏を聞いてからエレクトロニクスやテクノにものすごく興味が出てきました。何よりも坂口さんの強烈なタイム感に惹かれています。年齢が近いトリオというのも嬉しいところ。この3人でどんな化学変化が起きるでしょう!?

横浜エアジンは節目節目でお世話になっている大切なライブハウスで、実は初めてプロとして出演させていただいたお店でもあります。ミュージシャンの創造性をどこまでも応援してくれるマスター。私たちと一緒に心中する覚悟が伝わってくるマスター。こんなにすごい事はないです。

久しぶりのエアジン、とっても楽しみです。

詳細はこちらのページにて。
10月19日 横浜エアジン
http://miya-music.com/10-19-BM-Tour

Benedict / Miya Japan Tour 2017
http://miya-music.com/MBJPTOUR
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いよいよ来週、今年の私の一番大きなプロジェクト、Benedict / MiyaのJapan Tourがスタートします。盟友 Benedict Taylorと数年ぶりの再会、夢のようなツアーです。

どうせ夢だったら、やりたい事を全部詰め込もうと思って、
やりたい事をやりたい放題のブッキングにしました。

本当にありがたいことに、共演したいと思っていたミュージシャンが全員OKで、
各場所で毎回素晴らしいゲストをお迎えします。

こんなにすごい方達と演奏できるなんて、
目前にしてまだ信じられない気持ちもありますが、
夢を実現すべく前に進んでまいります。

ツアーは全部で5箇所。
どの箇所の特色のある組み合わせです。
1箇所だけでなく複数箇所聞いていただきたいです💗

これから少しずつツアーの紹介をしてまいります。
ツアー初日は坂田明さんをお迎えしての吉祥寺MEG。



ベネとの演奏は基本的にはALL即興ですが、
坂田さんが入ってくださる事により、
自分の中のジャズのボキャブラリーにアクセスできます。

ミジンコの権威でもある坂田さんが、
ミジンコはただただ生きているんだ。
とおっしゃっていて、なるほど!と思いました。
私たちもただただ音楽をお届けするという事なのですが、これが意外に難しい。
でも坂田さんと一緒に演奏する事で、
音楽の根源と本質に近づけると確信しています。

ベネとはロンドンで出会い、即興の世界を広げてくれた大切な友人で共演者です。彼との音楽は毎回、自分でも気がつかなかった一面を発見したり、もっと面白いところへ行くための壁を超えるアシストをお互いにできている実感があります。
今回のツアーでどこまでいけるか、本当に楽しみです。

是非、このトリオを見に来てください♪
詳細はこちらのページにて。
10月18日 吉祥寺MEG
http://miya-music.com/10-18-BM-Tour

Benedict / Miya Japan Tour 2017
http://miya-music.com/MBJPTOUR
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新しくオープンしたアトリエ第Q藝術にて、吉本裕美子さんのプロジェクトに強力なメンバーとともに出演します。吉本裕美子さんはThe Tokyo Improvisers Orchestraからのご縁。千野さんと最後に共演したのはベルリンでした。高岡さんも一度ご一緒してみたいと願っていた方です。新しい空間でのルールなしの完全即興。是非見に来てください!



12月3日(日) 吉本裕美子 Ephemeral Moment

東京 成城学園前 アトリエ第Q藝術 1F HALL

吉本裕美子 (guitar, etc.)
千野秀一 (piano, etc.)
高岡大祐 (tuba)
Miya (flute)

Open 19:00 Start 19:30 ¥ 2,500

アトリエ第Q藝術 atelier:Q
日本画の巨匠、高山辰雄のアトリエだった一軒家を全面改装し今年9月にオープン。
昨年末閉館した明大前キッド・アイラック・アート・ホールのチーフ・ディレクター早川誠司と劇作家の高山なおきにより運営。
既存の枠に収まらない、第「Q」番目の芸術を生み出す場、
それを披露する場を目指して「アトリエ第Q藝術」と名付けられた。
演劇、ダンス、朗読など多様な表現芸術に対応する1Fホール、
地下セラールームの他、2Fにはカフェ・ギャラリーQuo vadisを備える。

小田急線 成城学園前駅 南口・北口より徒歩3分
東京都世田谷区成城2-38-16 Tel. 03-6874-7739
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追記:小高観光協会様より控え室前の写真をいただきました。



双葉屋旅館様から、なんと一人一本のスパークリングワインの差し入れ。
チームも満面の笑です。
この他にもたくさんの心づくしの差し入れを頂戴しました。
小高区、そして南相馬市の皆様のあたたかさに心より感謝いたします。

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南相馬市小高区で行われた月あかりコンサートのライブレポートです。
是非お読みください♪
http://miya-music.com/Past-Works

今回のために全曲新たに編曲しました。
普段のジャズのアンサンブルとの違いは、
弦楽四重奏という完成されたフォーマットの中、
どこまで音を実際に指定するかという所。
以前も書きましたが、ジャズの譜面を使うアンサンブルは秩序と自由の絶妙なバランスが必要だと感じています。

今回のように一人ひとりがアドリブの高い技術と、
アンサンブル能力を持っている場チームの場合は、
譜面を書きすぎない方が良いということがわかった事は大きな収穫でした。

弦楽四重奏+フルートという編成では、
普段はピアノやドラムなどの打楽器に委ねてしまっているリズムパートを、
一人ひとりが自立して、他のメンバーの音と組み合わせながら、
アンサンブルを作っていきます。

「月の雫、杜の音」の名の通り、
一本一本の弦楽器が大地に根を降ろし、
そこから芽が出て、幹が生まれ、葉が生い茂るような
アンサンブルにななりました。

私の要求の多い(ごめんなさい!)譜面に、
ものすごくプロフェッショナルに取り組んで頂いた、
メンバーの皆様にひたすら感謝です。

いらしてくださったお客様からも、
弦楽四重奏ってこんなに自由なんだと思いました。
とのお言葉を頂戴しました。

相馬流れ山や江井神楽など地元にちなんだ楽曲も好評で、
一番嬉しかったのはコンダクションを使用して、
アプローチした相馬流れ山に合わせて、
会場の皆様が歌ってくれた事。
自然な流れで美しくて感動でした。



あたたかいホスピタリティを持って私たちを迎えてくれた小高観光協会の皆様、
そしていらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
またこのメンバーでできる事を満月に祈ります。
コンサート翌日早朝の月です。


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人形師の山本由也さんの劇人形作品展のライブレポートです。



是非お読みください♪
http://miya-music.com/Past-Works

チェロの織絵さんと2年連続の由也さんとの共演。
今回は織絵さんのご紹介で薩摩琵琶の荒井靖水さんとのトリオ。
バランスが絶妙で、どこにでも行ける気持ちになるトリオです。
ご縁を繋いでくださった織絵さんに感謝です。

由也さんのこのイベントは良いものが良いものにつながっていく力があります。
谷川賢作さんのご紹介でご縁が繋がり。
そこから新たな可能性が開けました。
また是非このトリオで演奏したいです。

由也さんは人形の設計、制作、操作をお一人で全てされています。
天才とはこのような方をいうのではないかと思います。
間違いなく歴史に名を残す表現者だと思います。
生で見ておいた方が良い方です。
毎日日替わりで豪華ミュージシャンが入れ替わる劇人形作品展、
10月22日まで東中野のポレポレ坐で公開中です。
由也さんのファンタジックな世界、是非ご覧になってください。
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直書観音 vol.11 @ 旧白州邸 武相荘 のアンケートを更新しました。

http://miya-music.com/9985171

実際に体感しないとなかなか説明が難しい直観重視の即興イベントです。
皆様のお言葉、非常に嬉しく、励みになります。

参加型ワークショップが好評で嬉しいです。
皆様、ユニークかつ初めてのコラボレーションの中にも協調性があって、
素晴らしい作品が生まれました。
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ライブレポートのページを更新しました。
Story of Jazz Charles Mingus 編 In 横浜です。



A Story of Jazz ミンガス編無事終了。
Charles Mingusの音楽、私は相当好きです。
SOJ をやっていて、毎回得られるものありますが、
たくさんのギフトがある会でした。

大倉山記念館、不思議な館の雰囲気が音楽と言葉と合わさって、
より異空間になったように感じがしますが、
これもまた現実という所が面白いです。

さて、次回はSOJ 2017シリーズ最終回、
Ginger Baker編です。
今回は、大倉山記念館の改修工事に伴い、
会場が第10集会室になりますので、
お間違えなきようお気をつけください。

こちらも南相馬での先行シリーズで手応えのあった会です。
フルートで表現するGinger Baker、是非ご覧いただきたいです。
みなさまのご来場お待ちしております。


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先日のリハーサル第二段は、チェロの平山織絵さんと薩摩琵琶の荒井靖水さんとのトリオ。
人形師の山本由也さんのポレポレ坐にて行われる劇人形作品展にこのトリオで出演します。

織絵さんと荒井さんは高校・大学の同級生、
私も学科は違いますがお二人は大学の先輩でもあります。

なんと荒井さんは大学をフルートで卒業されているとの事で、
フリーダムな経歴の持ち主です。

巡り巡ってのご縁のトリオ。織絵さんの発案に感謝です。

薩摩琵琶との共演は初めての経験、もちろん琵琶の稽古場を訪問するのも初めて。
いくつも並んでいる琵琶は圧巻です。

音を合わせてみて感激でした。
チェロとの相性も抜群ですし、そこに笛(フルート)が入ると、
手前味噌ですが、どこにでもいけるような気持ちになります。

これで由也さんの人形と合わさったらどんなに素敵な事になるでしょう。
翌日の月あかりコンサートと合わせて、
ファンタジーな流れが続きます。

本当に楽しみ!とってもおすすめのイベントです。
ライブレポートのページを更新しました。
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私たちの出演は10月6日です。
こちらにFacebook イベントページがございます。
ご予約がおすすめで、
チームカノン(03-6427-9156)でも予約を受け付けております。
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10/1の直書観音に向けて、打ち合わせ完了です。
初の満席御礼となりました。
今まで丁寧に作ってきた事がやっと実ってきた事、
本当に嬉しいです。ご予約くださった皆様、ありがとうございました。

あとは良い内容になるよう、頑張るのみ。
天気も良さそうなので、外でのパフォーマンスも大丈夫でしょう。
どうぞ皆様楽しみにしていてください!
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11月2日にギターの大橋勇武さんのセッションに参加します!
すごい組み合わせ、とってもおすすめの公演です。
是非お誘いあわせの上お越しくださいー!
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10月7日の月明かりコンサートに向けて、
弦楽四重奏とのリハーサル。
素晴らしいチームとのクリエイティブな作業で幸せな時間です。
やっと自分が本当にやりたいと思う事が出来るようになってきました。
一緒に創意工夫をしてより良い音楽を目指せる仲間と共演できる事、心より感謝です。

メンバーの一音一音、一つ一つの解釈に刺激を受けました。
これから最終調整をして本番に臨みます。

タイトルは月の雫、杜の音。
お月見にぴったり、小高神社の幻想的な雰囲気の中、
ファンタジーをテーマにした音楽をお届けします。
良い内容になりそうで、本当に楽しみです。


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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works

MUMUのMUは私にとって諸行無常の無。
流れてくる情報をただただ処理していくこと。
その作業の繰り返しが何かに繋がっていくということを、
植村さんの音楽から学んでいます。



そして、対バンのliiilも本当に素晴らしかった。
日本でこんなにかっこいい音楽が聴けるのなら、
わざわざ遠くに出かけなくても良いです。
また、聞きに行きたいバンドです。

対バンの組み合わせ含め、
植村さんのプロデュースは毎回素晴らしいです。
音楽もクールで洗練されていて、
意外に(!)演奏後も頭の中でぐるぐるリピートします。
ご一緒できて嬉しいし、インスピレーションをいただいています。
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高知県立美術館に行って来ました。
11月4日にここの水舞台でダンサーの木野彩子さんのパフォーマンスに音楽で参加します。



ステージで作品を練る彩子さん。
即興と振り付けの中間の探求、
音楽も同じ方向を向いています。

残念ながら私達の練習時は水が入っていなかったのですが、
本番には水が張られ360° 地上からも2階からもご覧いただける舞台になります。
こんなに良い環境で制作できるなんて最高ですー!
自分で言うのも何ですが、
まさに ここで演奏するために呼ばれたのでは、というぐらいの最高の音環境。
ステージ全体が石に囲まれてます。
石とフルートの組み合わせは抜群で、野外とは思えない残響。
同じ1音がこの環境だと2倍の長さに変わります。

時間の感覚が変わる不思議な空間で、
彩子さん流の豊かで穏やかな作品になりそうです。
穏やかといっても感覚は研ぎ澄ませています。

静かな水面でも下では激しい潮流という状況があるように、
パフォーマンス内の穏やかな静けさは、
緻密に計算されたものの上に成立しているという事を、
七里圭監督の作品に参加した時に学びました。
今回の作品も同じような流れで、
長期目線で強固な作品になる予感がします。

今回は時間をかけて制作する事が許される環境。
これだけでもものすごく贅沢ですが、
高知での準備期間中に彩子さんと、
音楽の事、踊りの事、芸術の事、いろんな話をたくさんできたのも最高でした。
こういうときからもうパフォーマンスがはじまっていると思うと、
気が引き締まります。

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10月7日にとっても素敵なイベントに出演します。
福島県南相馬市にある小高神社で行なわれる月明かりコンサートです。
この神秘的な空間に合う編成という事でチェロの平山織絵さん率いる、
ジャズ弦楽四重奏のみなさまに共演をお願いしました。
玉蟲サロンで共同制作をしているバイオリンの中垣真衣子さん、
日本を代表するジャズヴィオラ奏者の田中詩織さん、
The Tokyo Improvisers Orchestra で一緒に活動した、
ヴァイオリンの小塚泰さんと最高のチームで臨みます。
今回このコンサートのために全曲書き下ろしの編曲をしました。
弦カルのアレンジは久しぶりです。
やってみてこれは本当に自分のやりたい事なんだ、と再確認しました。
ジャズのアンサンブルでは奏者の個性や技術が存分に発揮されますが、
それに頼りきるのではなく、具体的に1音1音書いていく作業は、
自分が何を表現したいのか見つめ直す時間でもありました。

昨日、やっとアレンジが終わって一安心。
色々と新しい事にもチャレンジして、自分のもっている全ての知識とアイディアを入れました。
正直、もうしばらくアレンジの事は考えたくないぐらい力を出し切った感覚がありますが、
実際に音を出すまでドキドキです。
素晴らしいメンバーなので、きっと最高の会になるでしょう。
満月の翌日の月あかりコンサート。
地元の方はもちろん、遠方からでもおすすめの内容です。

そして今夜9月25日は植村昌弘さん率いるMUMUにゲスト出演します。
今回のストリングスアレンジで、意を決して新たに譜面作成ソフトを導入したのですが、
譜面の書き方に誰よりも詳しい植村さんに大変お世話になりました。
MUMUの曲は緻密に作られていて、実際に難解なのですが、
譜面がものすごく整理されているので、練習にも無駄がでません。
こうして参加させて頂いて学んだ事が一つ一つ他の事に繋がって広がっています。



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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works
寳玉義彦によるレポート、是非お読みください。

スガ・ダイローさんとのDUO@南相馬市。

ダイローさんとのDUOはいつもこれまでの事を超越するエネルギーに溢れています。
生きるために必要なエネルギーで、共演できる事、ただただ喜びしかありません。

A Story of Jazz の総集編 Great Summit は今年で3回目。
素晴らしいスタッフに恵まれ、こうして継続できる事に感謝です。

南相馬はこれでひと段落です。
今年、いらしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
残りの横浜でのシリーズに向けて、また全力で向かっていきます!

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昨日は、9月25日に開催されるMUMUのリハーサル、メトロポリタンホテルのミニコンサート、そして12月に決定した谷和葉さんの個展での演奏の打ち合わせと充実した1日でした。
ミニコンサートいらしてくださった皆様ありがとうございました。

今日はプロフィール撮影でお世話になった青山のリフトアップカットサロンへ、
完成した写真を持って写真家のレオとともに行って参りました。
ベネチア帰りの砂山先生より秋からのライブに向けて、
水のエネルギーを感じる自然に流れるスタイルにしていただきました。大満足です!

サロンの三階のギャラリースペースでは清原由季さんの個展が開催中。
写真をベースに様々な質感の素材を組み合わせた刺繍作品。
インスタグラムの写真をモチーフにするなどユニークな手法で、
油絵のような力強さと不思議な立体感があって素晴らしかったです。
会期は18日までですので、是非訪れてみてください。
http://www.thepicta.com/media/1602579243890743043_3009847914



今夜9月14日はこれからヒルトンホテルで、
白土幾美さんと須田晶子さんと女性3人のトリオ。初組み合わせで楽しみです!

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8・25南無観にお越しくださいました皆様から頂戴したアンケートを掲載しました。

http://miya-music.com/Nam-Kang-1
7年半ぶりにライブにお越しくださったHさんの壮大なレポート、必見です。
「五行」は即興をする時によく使うモチーフです。
まさかそれが音のみで伝わるとは!
このようなお言葉をいただける事、本当に音楽をやっていてよかったと思う瞬間です。
南無観内で上演した今回のConnecting Places アップしました。



福島県南相馬市 原町市飛行場跡です。

過去の作品もこちらで見られます♪
http://miya-music.com/Connecting-Places
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ライブレポート 8・25 南無観 By Yuki Eguchi 掲載しました。
http://miya-music.com/Past-Works
是非お読みください ♪




終演後の談笑タイムも茶会記ならではの幸せな時間。
いらしてくださったお客様からとても嬉しい言葉を頂きました。
活動を続けていく糧になります。
お客様との距離を密に感じる空間だからこそ、
自分の音楽に対する考えなどをお話ししていきたいと思っています。

気がはやい話ですが、来年まで南無観はおやすみです。
というのも、ちょうど次のタイミングが、
Benedict Taylorとのツアーに重なるのです。
次の茶会記でのライブはViolaのBenedict に加え、
齋藤徹さんをゲストにお迎えする超豪華バージョンです!
10月23日(月)お見逃しなくです!
詳細はBenedict / Miya Japan Tour 2017のページにて。
http://miya-music.com/MBJPTOUR

徹さんと初めて共演させていただいたのも喫茶茶会記でした。
大切なチームと続けて活動できている事に感謝です。
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ダンサーの木野彩子さんと打ち合わせ@喫茶茶会記
彩子さん企画、高知県立美術館の開館記念イベントの打ち合わせ。
私はパフォーマンスの音楽を担当します。

彩子さんの穏やかだけと芯のある構成力が心地よくて、
すでに楽しい会になる予感がしています。

共演者に安心して制作やパフォーマンスに集中できる環境を用意できる事、
簡単なようで実際にやってみるとなかなか大変です。
様々な現場での豊富な経験と、
曇りのない視点からくる彩子さんならではの企画です。

今まで即興の現場でご一緒する事が多かったですが、
初めての本格的な制作で心地よい流れを感じています。

即興的要素も含みつつ、水の流れやステージの雰囲気を活かした構成になりそう。
来月会場を下見に行くのが楽しみです。

写真は喫茶茶会記マスター福地さんより。
こうして安心できる私たちの基地があるという事。
福地さんに感謝です。


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8月25日はいよいよ新月の即興と題してお届けしています、南無観34です。
新月の日付近で私の最先端の音をお送りします。
最近は音楽家として、どのような道に進みたいのか、
しっかりと見据えて進んでいきたいと思っています。

前回の記事で取り上げました世阿弥の言葉の中でも大変有名な、
「秘すれば花なり 秘せずは花なるべからず」にならって、
どのような道なのか言葉では説明にはトライしませんが、
音で確実に示していきたいです。

ここ10年ぐらい、日本でエンターテインメント性も持ちつつ、
芸の道を追求するような音楽活動をするには、
とにかく説明をしなければならないと思って、
一生懸命説明をしてきたように思います。

村上隆の「芸術起業論」に触発されて、
自分の作品を説明することの必要性を感じていた訳ですが、
世阿弥の言葉を胸にもう一度、村上隆の言葉と向き合うと、
また違う解釈が生まれてきそうです。

ここから先は音で示していけるようにしますので、
みなさまどうぞ楽しみにしていてくださいね。
是非、南無観 34 見届けてください。
場所は喫茶茶会記。
詳細はこちらです→
http://miya-music.com/Nam-Kang-8-25

さて、今回のConnecting Placesの舞台は福島県南相馬市にある戦跡・原町飛行場跡。
ミニ紹介ビデオです。


原町飛行場 from Miya on Vimeo.


終戦の日の近くということで、以前からやってみたかった場所を選びました。
何気なく通りすぎてしまう場所、
日常に埋もれてしまう瞬間に光をあてるのが芸術のひとつの役割です。

友人のドイツの芸術家 Wolfgang Georgsdorfの作品で、
現在は使われていない戦跡の飛行場に伐採した丸太を並べ、
断面をドットに見立てて絵を描いた作品があります。
実際に見てきましたが、生で見るとあたたかみとドライさのバランスが絶妙で、
ただただそこにいる自分を感じる、力強くも透明感のある作品でした。素晴らしかったです。



今は解体されていると思いますが、
今回の私の作品もどこかで彼の作品に通じる事を願って、
演奏したいと思います。

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江井の神楽にチャレンジしてから4ヶ月。
準備期間を含めると半年ぐらい経ったでしょうか。
全く知らないものに取り組む事は面白くてやりがいがあります。

やりたいと思った事は、
自分の心のレーダーがやりたいというのでであれば、
迷わずにやるべき事なのだと改めて感じます。
神楽や和笛はどうなるか全く想像もつかないところからのスタートでしたが、
一つ一つの要素が新たな出会いに繋がり、そして広がりました。



今、新しいプロジェクトの仕込みをしていますが、
アンテナは古典芸能の能に向いています。
今まで自分の環境にあっても、何の事だかわからなかった事が、
一つの体験をする事で、意味を理解できるようになりました。

こちらのCDは一噌幸弘さんの最新作。



できる限りいろんな和笛の奏者を聞こうと思っていますが、
以前からずっと聞いてみたかった一噌幸弘さんのライブに行ってきました!
いや~!素晴らしかった!!
大先輩に対してこんな事を申し上げてよいのかわかりませんが、
本当に笛が好きというか、猛烈な笛オタクなのだという事が、
ビシビシと伝わってきます。
同じ笛吹きとしてはたまらない快感と同時に、
今まで人生の中で一度も聞いた事のないアプローチを体験できて至福の時間でした。

そういえば私の大学の恩師、ボブ・ザング師も木管楽器オタクだったなぁ。
ピッコロからバリトンサックスまで、
ダブルリード以外は何でも完璧に吹きこなす技術の持ち主でした。

当時私は大学の事情でサックスも吹いていたのですが、
一度フルートでやった練習をもう一度サックスでやらなければいけないのが、
苦痛でしかなかったです。
ところが、ボブ先生は各楽器でできるようになるのが、
楽しくて仕方がないとのこと。

人間の性質の違いを感じますね。
私は今の楽器が運命の一本と思って愛用しているので、
オタクにはなりきれない人種なのでしょう。
それも程度の問題であって、
やはり一噌さんのような演奏を聴くと、
なんらかの血が騒ぐのを感じます。

邦楽の方はタイムが異常に良いのではないか、
と以前から漠然と思っていたのですが、
一噌さんの演奏を聴いて、やはりそうだと確信しました。

ある著名な鼓奏者の方は、
どんなに早いビートでも必ず裏拍に音を入れる事ができると聞いた事があります。

江井の神楽を採譜した時に驚いたのは、
例えば、1番から5番まである曲の場合、
自分のメモのために、番の切り替わりにマーカーを入れたのですが、
各回がきっちり40秒なのです。

なんの音楽教育も受けていない、おそらくタイムの訓練もした事のない、
地元の口伝の伝承のみで、この正確なタイム感は驚くばかりです。

日本人が本来もっているタイム感は相当良くて、
それを訓練して磨き上げると、
ゆるぎないものになるのでしょう。

今度、9月に行われるグレートサミットで取り上げる音楽家、
Thelonious Monk / Charles Mingus / Ginger Baker、
お三方とも強烈なタイムの持ち主です。

なんとかそこに繋がる事ができるよう、準備してまいります。

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超豪華ゲストを迎えて秋にお届けします、
Benedict × MiyaのJapan Tour 2017。
先日お知らせしたピットインのコンダクションイベントだけでなく、
日本を代表するゲストをお迎えしての即興セッションをお届けします。どうぞお見逃しなく!




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レッスンコラム更新しました♪
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column

そしてCan On Music School 今月のおすすめ音源です ♪


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10月6日 人形師の山本由也さんのライブのチケット、
通常¥3,000が枚数限定特別価格の¥2,500で販売中です。
Miyaが出演するライブ会場、そしてCan On Music Schoolで販売しております。
購入希望の場合は是非お声がけください♪




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秋のプロジェクトへ向けて始動をご報告できる事、大変嬉しく感じています。UKのViola 奏者 Benedict Taylorと4年ぶりの共演。超豪華メンバーをゲストに迎えてのツアーです。

詳細はこちらのページにて。
全てのライブをTeam Can On でご予約承ります。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。
03-6427-9156 (チームカノン)
メールでのご予約はこちら →




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人形師の山本由也さんからのフライヤーが届きました!
今年はどんな世界が繰り広げられるのでしょうか!?
今年の私の参加は10月6日。昨年同様チェロの平山織絵さんに加え、
薩摩琵琶の荒井靖水さんが入り、バージョンアップしたトリオです。

昨年の織絵さんとのDUOを聴き返しましたが、
我ながら良い!!
織絵さんと音楽的相性が良いのだな、と思います。
(織絵さんが素晴らしいのでそう思っている人はたくさんいると思うのですが)
あとは、フルートとチェロの音色のバランスが完璧なのですね。

銀の輝きと木のぬくもりのコンビネーションが、
由也さんのファンタジックな世界とよく合うのだと思います。

これに薩摩琵琶が入ったらどうなるのか、
私もとっても楽しみです。

みなさまのご来場、心よりお待ちしています。
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今月のCan On オススメ音源です。
詳細はCan On Music SchoolのFacebook ページにて。



レッスンブログも更新しました⭐️
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column
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Story of Jazz セロニアス モンク編です。
ありがたい事にほぼ満席!
いらしてくださった皆様、いつもご協力くださる皆様、
素敵なチームに支えられて続けていける事を実感します。

ライブレポートも後ほどお楽しみに♪



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Story of Jazz ポイントカード作成中!
是非シリーズで見て頂きたいです。

2017年 横浜編はセロニアス・モンクからのスタート。
白鍵と黒鍵の絶妙なバランス、
和声の可能性を広げた才能、
取り組むほどに本当にピアニストらしいなぁ、と思います。

今回のSOJで取り上げるミュージシャンは、
3人とも本当にその楽器らしい、
ならではのアプローチでの新しいサウンドの開拓者と言えるでしょう。

楽器の可能性を最大限に広げるという点では、
どの楽器にも応用できると感じています。

モンク先生のおかげでより深く音楽と繋がれるようになっています。

今週の金曜日、是非大倉山記念館に起こしください。
詳細はこちらのページにて。
http://miya-music.com/SOJ-7-21-T-Monk

Facebookページの参加ボタンでもご予約可です♪
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海の日です!
ライディングセンターの皆様と共に海に連れて行って頂きました。
今、メインで乗らせて頂いているサンレイレーザー。
本当に美しい馬で私には勿体無いぐらい良い馬です。



海での外乗は昨日の神楽のご褒美とばかりに張り切って行ったのですが、
途中でまたハプニングがあったりして、
なかなか一筋縄ではいきません。
次のステップに進む覚悟があるのか問われているのかもしれません。



馬のりを上達するには、ある程度没頭する時間が必要だと感じていて、
ちょうど長年続けてきたホテルでの演奏などが一区切りした所なので、
今がチャンスとばかり、ライディングセンターの皆様にお世話になりながら、
結構な頻度で乗っています。

音楽にも間違いなく良い影響があって、
もっともっと音楽も頑張りたいと思っています。

秋にはいくつかの大きなプロジェクトを控えています。
今はそのために力を蓄える時期。
馬のりも音楽も一度初心に戻って、
次のステップに進めるよう、取り組んでいきたいです。
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あなたの近くでA Story of Jazz を開催しませんか?
大人の知的好奇心をくすぐるトーク&ライブ「A Story of Jazz」の、
プロモーションのページをオープンしました。
是非ご覧ください♪

http://soj.akbeat.com

ご依頼、お問い合わせは、
A&K コーポレーションまで。
tel: 045-321-0291
mail: net@akbeat.com
web site: http://www.akbeat.com
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江井の牛頭天王尊のお祭りで神楽囃子奉納の前にまさかのハプニング発生!

南相馬滞在中は早朝乗馬をしているのですが、
終了後の馬の手入れで、
ハエを避けようとした馬の膝が、
足を拭こうとした私の眉の横にクリーンヒット!
私の不注意で恥ずかしい限りなのですが、
ライディングセンターの皆様のものすごいチームワークで、
事故から15分後には病院で傷の手当を受けていました。

おかげさまで、傷は大した事はなくすぐに治りそうです。
ライディングセンターの皆様に感謝です。

用心のため、顔に大きな絆創膏をつけての演奏。
お見苦しい姿で申し訳無かったのですが、
「馬に蹴られた」(実際蹴られた訳ではないのですが)と言ったら、
ちょっと場が和んだので結果オーライでしょう!



写真はちょうどこの日にお披露目された、
綿津見神社に奉納されたと思われる馬の陣幕。
長い事眠っていたものが今回の遷宮祭で片付けをした時に出てきたそう。
そして、スサノオ・牛頭天王の神紋である木瓜紋が、
きゅうりの断面に似ているという事で、牛頭天王の例大祭ではきゅうりをお供えするそうです。

南相馬市には相馬野馬追という、
国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りがあって、
野馬追関係者にとって、馬との関わりは生活の中の一部です。
知れば知るほど面白い地域です。
そして何の因果か今日のお祭りには馬頭観音も含まれていました。

何かのメッセージだったのでしょうか....!

メインイベントの江井の神楽囃子奉納は滞りなく無事に終了しました!
笛の研究の余地はまだまだありますが、
一つ一つ解決して、ゆるぎないものにしていきたいと思っています。
篠笛にも俄然興味が出てきて、
もっと色々なものを聞いて吸収したいです。
今回、お世話になった篠笛の石田先生、寺井先生にあらためて感謝です。


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明日はいよいよ牛頭天王尊の例大祭での神楽囃子奉納です。
奥が集落センターにおいてあった笛の一つ、
手前が地元の笛製作者が地元の竹でつくったもの。
どちらを使うかギリギリまで悩みました。

江井の神楽は10年以上前に途絶えているので、
唯一の手がかりである残されたビデオを元に再現を試みています。
集落センターの笛は全国的に代理店を通して注文できるもの。
音程はこちらの方が若干安定するように感じますが、
音色は圧倒的に地元の竹の方が良いです。
音程は私の技術の問題でゆくゆくは解消できると信じて、
音の密度、充実感を優先して、
地元の竹の方でいってみようと思います。

今後、文化を継承することを考えたら、
入手しやすい全国区のものの方が良いのかもしれませんが、
今の所、私の自己満足の取り組みなので、
気持ちよく吹ける方でいってみます!

自己満足と言っても満足度はかなり高いです。
この地域にしかない旋律、笛の吹き方。
最高に面白いですよね。
この豊かな経験を通して得たものを、
普段の活動で生かしていきたいです。

まずは明日、無事に成功しますように。
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Great Summit 南相馬編 2017のチケット予約開始しました!
今年のゲストは、日本を代表するジャズピアニスト、
スガ・ダイローさんです。
トランサイト以来久しぶりの共演。
今まではほとんどオリジナル中心のプログラムだったので、
Story of Jazz 南相馬の総集編でもある本コンサートがどうなるか、とても楽しみ!

チケットは早めのご予約をお勧めします。
詳細はGreat Summit 南相馬のページにて。

来週スタートするStory of Jazz 横浜もよろしくお願いします!
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直書観音のフライヤーが完成しました。
10月1日、旧白州亭の武相荘で開催します。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
詳細は直書観音のぺージにて。
Facebookのイベントぺージの参加ボタンでもご予約いただけます。





































そして、大木啓至さんによる直書観音のPR Videoが完成しました!
即興パフォーマンスの映像アーカイブは、
良さを伝えるのがすごく難しいのですが、
さすがの大木さん!大満足の仕上がりです。
是非ご覧ください。




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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works



丁寧に作ったプログラム、好評を頂き嬉しいです。
最後の曲を演奏した時、ぐっとくるものがありました。
これからも進化していく玉蟲サロン、どうぞよろしくお願いいたします。


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篠笛の石田洋祐先生のレッスン!
能楽師の寺井宏明先生のご紹介で教えて頂く機会に恵まれました。
7月の例大祭で再び江井の神楽を奉納させていただきます。
前回は独学で乗り切りましたが、やはり基礎を確認した方が良いだろう、と門を叩きました。

フルートとの共通点や違いがわかって、すごく良かったです!
たち方や指打ちなど決定的に違う所もありますが、
同じ笛族として親近感は増すばかりです。

何よりも面白いと思ったのが、
地域個々の神楽となると篠笛の奏法は統一されたシステムはなく、
その地域にしかないアプローチがあるとのこと。

明確な答えがない、というのは探索しがいがあります。

篠笛に関しては自分なりのアプローチが見つかりそうなので、
もっと勉強して、良い所はどんどんフルートの表現にも取り入れていきたいと思っています。

石田先生は古来からの笛の流れを大切にしながらも、
まさにこの時代にしかできないオリジナルなアプローチもされています。
音楽を柔軟に捉えていらっしゃるので、
安心して色々と相談できました。
先生が主催されている教室です。
http://www.hyalala.net

紹介してくださった寺井先生に感謝。
今夜は笛族のこれからの発展に乾杯します〜!
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いよいよ明日、玉蟲サロンをフィオーレの森のティーサロンで開催します♪
リハーサルもバッチリ!音楽と詩で星空を旅するような内容になりそうです。
素敵な空間で癒されにいらしてください〜!残席僅かですので、ご予約をお勧めします。
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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works
2017年Story of Jazz 南相馬編の最終回「Ginger Baker」です。ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございます!



今回は今までの中でも一番チャレンジングな会でした。
銘醸館の豊かな響きがなければ不可能だったと思います。

今までの中で、最も資料を多く見たり、聞いたりしたし、
ドラムにここまでフォーカスして聞いたのは初めての経験でした。
今後の音にきっと影響があると思います。

なんとか乗り切って、Ginger先生に音を届けることができたと思います。

7月から横浜編に繋いでいきます。
横浜の皆様、楽しみにお待ちくださいね。

そして、南相馬はいよいよ総集編!
スガ・ダイローさんをゲストにお迎えします。
9月16日(土) ゆめはっとです。
こちらもどうぞお楽しみに。
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直書観音のアンケートのページを更新しました。
http://miya-music.com/9985171
ご記入くださいました皆様、本当にありがとうございます!



書と音、目に見える世界と見えない世界の融合、
まだご覧になっていない方、ぜひ一度体感していただきたいです!
次回は10月1日 旧白州邸の武相荘にて。
詳細はこちら→
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ジンジャーベイカー編、いよいよ明日の開催です。
南相馬シリーズの最終編で、この後横浜へ引き継ぎます。

SOJでドラマーを取り上げたいと思った時に、
一番に思いついたのがジンジャー・ベイカーでした。

ジャズの歴史を作ってきたドラマーは数あれど、
なぜか一番接点を感じる事が出来たのがジンジャー・ベイカーです。

ドラムだけでなく、メロディメーカーでもあり、アレンジャーでもあり
バンドリーダーでもある非常に総合力のある音楽家。

2バスでロックドラムの礎を築いた事が印象的ですが、
アート・ブレイキー、エルビンジョーンズ、マックス・ローチ、トニー・ウィリアムスなどとのドラムバトルなど、ジャズミュージシャンの尊敬と信頼もあついドラマーです。

イギリス出身でロンドンジャズシーンで頭角を現し、
ジャック・ブルース、エリック・クラプトンと結成したCREAMで一世風靡するも、
一つの成功にすがる事なく、
次から次にバンドを渡りあるき、ヘロイン断ちのため、
そしてリズムに導かれるまま、アフリカ・ナイジェリアへ。

ナイジェリアの伝説的音楽家/活動家のフェラ・クティとのコラボレーションや、
ポロ競技への参戦など、
ヨーロッパ不在時にそんな事が起こっている事は誰も知らない間に、
信じられない偉業を次々と成し遂げます。

私自身ここまでドラムにフォーカスして音楽を聴いたのは初めての経験。
今まで見えなかった世界が広がります。

明日どうなるか、まだ見えない部分もありますが、
新たな扉が開く夜となるでしょう。

南相馬の皆様、ご来場をお待ちしています。
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もにじん@荻窪ルースターにゲスト出演しました。

久しぶりのマツモニカさん、久しぶりのルースター、そして初共演の長澤さん。

息がぴったりのお二人とのブラジル音楽の夕べ。

マツモニカさんだからこそと言うこともありますが、
フルートとハーモニカの相性が抜群で、
アンサンブルが楽しかったです。

ステージ合間の店長によるマジックショーも面白かった!
みんなが気持ち良くなる大切にしたい場所です。
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Can On Music School 主催のアンサンブルミーティングが無事に終了しました!
詳しくはCan On のFacebook ページにて。

2回目ということもあってリラックスした雰囲気でできました。
今まではフルートのみで即興を含むジャズの形式でアンサンブルをするだけでも満足、
と思っていたのですが、やってみて手応えがあるとどんどん欲が出てきます。
毎回私も、生徒さんも何か一つ限界だと思っている所を超えるようにしたい、
と思って取り組んでいますが、
今回やってみて大体みなさん私思っていた所よりもずっと深い所に、
限界ポイントがある事に気がつきました。
全力で向き合うとそれまで見えなかった事が見えてきます。



今 カノンで流行っている図鑑T。
デザイナーの中村さんを囲んで。今
度、通っているライディングセンターの馬バージョン、作って欲しいです!



カノンにいらっしゃる皆様は、フルーティスト以外の一面もすごく面白くて、
写真家、科学者、保育士、シンガーなどなど様々な顔をお持ちです。
全部が音楽と繋がっていると思うと、本当に嬉しいです。

そして、これからの流行りの兆しはアルトフルート。
フルート制作者でアルトフルートのカリスマになりつつある、
鵜飼さんの影響で私も久々にアルトを吹きたくなりました。
鵜飼さんによると楽器が大きい分フルートよりはアバウトにいける面もあるそうですが、
それでもやはり調整は必須とのこと。
やるとやらないでは大違いだそうです。
確かに鵜飼さんの豊かな音色を聴いているとすごい説得力。

楽器もTシャツも作っている人から直接話を聞ける事は何よりもの贅沢です!
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イタリア人写真家 Leo PellegattaとのPhoto セッション。
レオとは今までたくさんの作品を一緒に作ってきましたが、
実はこのようなポートレートをお願いするのは初めて。
気心知れた仲間とのリラックスしたセッションは楽しいものです。

今回は仲間に本当に恵まれました。
衣装はEdwina Horel、メイクはカマタメイクアップサロンに依頼。
カマタメイクサロン、呼吸法洗顔など考え方がとても好きな所。
今回、借りたエドウィナの白シャツもめちゃくちゃ気に入りました。いつか入手したいです〜!

秋以降大きなイベントがたくさん控えているので、
新たなプロフィール写真とともに方向性を示していきたいと思っています。
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カノンミュージックスクール今月のオススメ音源です。



詳細はカノンのFacebook Pageにて。

レッスンブログも更新しました。
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column

そして今年のMiya's Flute Partyのゲストが決定しました。
ギターの鬼怒無月さんです!我ながらなんとも豪華です。
日程は11月26日(日)。受講生の皆様、是非ご参加ください!
そして、これを目標にした新規受講も可能です。
詳しくはスクールまでお問い合わせください。
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次回、直書観音は旧白州邸・武相荘の能ヶ谷ラウンジにて行います!
10月1日です ♪
別途有料で白州次郎/正子が暮らした母屋での展示や、
絶品料理が食べられるレストランでの喫茶やお食事もお楽しみいただけます。
白州次郎がイギリスから取り寄せたバーカウンターで飲む一杯もまた格別。

この素敵な空間でどんな書と音になるか、とっても楽しみです!
少し先ではありますが、是非日程をチェックしておいてくださいね。



前回の打ち上げ&次の打ち合わせもバッチリ。
また前に進めそうです!
フライヤーも間もなく完成します〜!


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マツモニカさん、長澤紀仁さんのブラジル「もにじん」にゲスト参加します。
ブラジル音楽の名手のお二人が繰り広げる穏やかな音楽。
先日、リハーサルをして良い手応えでした。


ミルトン・ナシメントやピシンギーニャの曲などお届けします。
久しぶりのブラジリアンセッションでワクワクしています。
6月13日、荻窪のルースター本店にてライブをします。
http://www.ogikubo-rooster.com/main/sch_now.html
是非ご来場をお待ちしています♪

ちなみにお二人はメトロポリタンホテルのミニコンサートの別チームでもあります!

私のチームはギターの小田島伸樹さんとのDUO。
グローヴァー・ワシントンJr、 スティーブ・スミス、マイク・クラーク等、
世界的アーティストと共演されている素晴らしいジャズギタリストです。
嬉しいことに今年は隔月でご一緒させていただきます。
メトロポリタンホテルのミニコンサートは、
なんとも贅沢なホテルからのサービスで、
どなたでも無料でお聴きいただけるイベントです。
毎回季節にちなんだジャズやボサノボバのナンバーをお届けしています。
次回は6月14日です。詳細はこちらのページにて。
http://www.metropolitan.jp/miniconcert/
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図鑑Tです!
詳細はカノンミュージックスクールのFacebook ページにて。

中村さんは長い付き合いなのですが、
お会いするたびに、え!こんな一面があったの!?
と、新鮮な驚きをくれる不思議な魅力の持ち主。

保育士という一面を活かして、
子供たちが喜ぶようなTシャツを作りたい、
と、ずっと前からお話されていました。

結果、老若男女から人気のあるデザインになって、
有言実行で本当にすごいと思います!

私はサメバージョンを入手!
どのイベントで着るか楽しみです!
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友人のデザイナー、オーストリア出身のEdwina Hoerlと。
ファッションが大好きな人々からの根強い支持を持つ、
自身の名を冠したブランド、エドウィナ・ホール

毎年開催される新コレクションでは、
社会的・哲学的なメッセージを服を通して発信しています。
刺激的な内容でも全体の見せ方が絶妙で、
多くの人が惹かれるのも納得。
私もファッションの面白さをエドから学んでいます。

今度新しく自分のプロフィール用の写真を撮りなおすのですが、
その衣装を検討していた時、
手持ちのエドの服をカメラマンに見せたら、
それでいこう!と即答されました。

表情豊かな質感や変幻自在な形、それでいて
どこにも属さない空気感が出せるのが、
エドの服の魅力の一つだと感じます。

この日は、撮影用に自分が持っている抽象的な服と対をなすような、
シンプルな白いシャツを貸してもらいました。
白いシャツも奥深いですね… !

どんな写真に仕上がるか、とっても楽しみです。

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直書観音 無事に終了しました。
ライブレポート、是非お読みください ↓
http://miya-music.com/Past-Works

今回は今までの総集編。
それでも場所の使い方をガラッと変えて、
今までにない流れを作り出した雪妃さん。
本当に素晴らしかったです。

一度やった事のある内容という事もあって、
落ち着いて冷静にアプローチできたのが良かったです。
前よりももっと深いところまで行く事が出来たように感じました。

さて、レポートにも書いてありますが、
次回、直書観音は新たなステージに向かいます。

10月1日、旧白州邸の武相荘にて行います。
とっても素敵なところです。
また後ほど詳細をアップします〜
是非今から日程をチェッケしておいてくださいね。



ワークショップにご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。
素晴らしい作品が完成しました!
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直書観音の日程が近づいてまいりました。
今回もとってもおすすめの内容です。

毎回、直書観音のテーマで使用している白川静の常用字解説。
毎回新たな発見がありますが、
古代人が自分たちのコミュニテイから神々の世界まで、
様々なものと文字を通して繋がっていた様子がイメージできて大変興味深いです。
この本で自分の名前の漢字のルーツを調べてみると面白いですよ。
当日持参しますので、是非チェックしてみてください。

そして帯は毎回使用しているものですが、山鹿清華の復刻版の鳳凰デザイン。
モールの使い方がキュートで表情があってとっても気に入っています。
ゆうどの着物市で求めたものですが、
酉年という事が決定打で購入しました。

年に二回ゆうどの着物市が開催されています。
掘り出し物があるのでオススメですよ。

さて、準備は最終段階に入っています。
音楽の中身ももちろんですが、
こうして着物や帯を広げて準備するのも大切な作業。
こういう時からもう始まっているのかもしれません。

27日きっと素晴らしい内容になると思います。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

5月 27日(土) 直書観音 Vol.10 10th Anniversary

目白 / ゆうど

14:00 Open 14:30 Start
予約¥ 3,000 当日¥3,500 学生¥2,000 小学生以下無料
✳︎和服でご来場のお客様は500円引きでご入場いただけます。

書・音・空間・人のすべてが一期一会で融合しあうパフォーマンス。
今回は第10回目記念の総集編を開催します。

第二部では書と音楽の参加型ワークショップも開催。
誰でも楽しく参加できます。どうぞお気軽にご参加ください。
(楽器での参加希望は楽器をご持参ください。)

ご予約・お問い合わせ
Team Can-On (チームカノン)
03-6427-9156
メールでのご予約はこちら→

Facebookのイベントページはこちら→
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年に二回訪問している、発達支援を受けている子どもたちをサポートするS空間でのコンサートでした。



詳細はConnecting Places 募金のページにて。
http://miya-music.com/Conneting-Places


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ライブレポート更新しました。
http://miya-music.com/5-27


↑ 是非お読みください ↑

南相馬でのホームグラウンド 串焼きアンカーでのライブ。
最高の夜でした!

今回はアンカーの20周年を記念して「Devil Woman」という曲を作曲しました。
ミンガスの手法にならって過去の題材からの、
換骨奪胎の手法にチャレンジしました。
ミンガスの同名の曲、そして、
初めて自分自身のモチーフ「Mitocondrial Eve」からの盗用です。

この曲は「火」の要素をモチーフにした曲です。
演奏中にハッとアンカーで一番大切なのは、
串焼きを焼くための炭、そして火だという事に気がつきました。

無意識での選択でしたが、このような直観的選択は侮れないですね。

もう少しブラッシュアップすれば、
どこに出しても恥ずかしくない曲になりそうです。
完成したら是非聴いてくださいね。
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Can On Music School 今月のオススメ音源です。



詳細はカノンのFace Book ページにて。
レッスンブログもUPしました。
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column
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横浜の皆様お待たせいたしました。
Story of Jazz 2017 in 横浜が7月よりスタートします♪
このクールは、ミュージシャンズミュージシャンと題して、
ピアニストのThelonious Monk、ベーシストのCharles Mingus、
そしてドラマーのGinger Bakerを取り上げます。
一見取っ付きにくそうな巨人の素顔に迫ります。
どうぞご期待下さい。

まず第一弾はセロ二アス・モンク。会場はおなじみの大倉山記念館第五集会室です。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。



SOJ特設ページ→
Facebookイベント ページ→

こちらも是非チェックしてくださいね ♪
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玉蟲サロンのフライヤーが完成しました!
七夕やフィオーレにある星のサロンをイメージして、
星をモチーフにした内容でお届けします。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。




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ヴァイオリン、フルート、詩の朗読による玉蟲サロンの次回開催が決定しました。
7月に溝の口 フィオーレの森にて開催します。
すごく楽しみです。近日中に詳細を発表します〜!
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ライブレポートのページを更新しました🎶
20日に行われたStory of Jazz 南相馬の模様です。
http://miya-music.com/Past-Works

作編曲、そして自分の音楽を語る流暢な言葉を持つ、
総合的なミュージシャンでもあるミンガスのの世界観に少しでも近づくべく、
今回はナビゲーターの寳玉も本職の詩の朗読で参加。

手応えのある内容でした!

「Eclipse」に出会えたのが大収穫でした。
限りなく繊細で絶妙なバランスで成立する美しい世界。
そのバランスを保つために根底にある、
ものすごく力づよい流れを感じる事が出来ました。
これからもこの曲をレパートリーとして深めていきたいです。
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金曜日に先週行われた Axis Mundi のYuki Eguchiによるライブレポートです!
是非ごらんください。

http://miya-music.com/Axis-Mundi-Report



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明日、いよいよStory of Jazz in 南相馬。
ベースの巨人でもあり、作曲家として歴史に名を残すCharles Mingusを取り上げます。
一年を通して3名のミュージシャンを取り上げるこのシリーズ。
フォーカスする音楽家が変わる度にやり方もガラッと変わるのですが、
それを乗り越えると得られるものがとても大きいプロジェクトです。

今回も今までとは全く違うアプローチになります。
なるべくたくさんの資料をリサーチするのですが、
まずは読んでみようと思った本がこちら。
ミンガスによる自叙伝です。



本人の言葉で書かれたものから入るのがベストだろうと思ったのですが、
これを読んだらかえって混乱しました。
「いい変えると3人の自分がいるんだ」
こんな書き出しから始まるように、非常に複雑なミンガスの内面に迫る一冊。
一部のエピソードはフィクションです、と注釈はあるものの、
あれ?こんな官能小説を買った覚えはないぞ、
というような過激な描写が大部分を占めています。
期待したほど、どうやってあのような、
音楽のスタイルになったのかなどは書かれていなかったのですが、
本人にとっては当たり前すぎて書かれていないのだと思うと、
本当にリアルな内面を見させてもらっているような気にもなりました。

読んだ後、さらにミンガスがどういう人間なのかわからなくなりました…。
でも、それを踏まえて音楽を聴いてみると、言葉にはならない力強さを感じます。

音楽とは何なのか。
ちょっと大げさですが、人間とは何なのか。
人間と音楽との関わりは何なのか。

ミンガスの音楽の核心に触れようとすると、
そういう視点が入ってきます。

また職人気質の楽器奏者の枠にはおさまりきらない総合的な音楽家なので、
詩人的側面も強いです。

という訳で今回は詩人の寳玉ならではの解説もお楽しみいただけると思います。

南相馬の皆様、是非、会場でお会いしましょう!
20日、銘醸館にてお待ちしています。
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実際はまだまだですが、海で乗ると上手くなったように見えます!
東京/南相馬の二拠点生活の中で馬と関わる時間がとても大事な時間です。
夢のような環境が南相馬でお世話になっている、
ライディングセンターの皆さまのおかげで実現できています。
馬と関わっている方々、そして馬そのものから学ぶ事がたくさんあって、
それが音楽に良い刺激と影響があります。
全ての事は繋がっている事を実感。本当に感謝です。
音楽も馬乗りももっと上を目指して、
いつか恩返しができるように前に進みます!
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山下洋輔さん、植村昌弘さん、ナスノミツルさんとの、
Axis Mundiのライブが無事に終了しました!
いらしてくださった皆様、本当にありがとうございます。
回数を重ねるほどやりがいと手応えを感じます。
大橋純子さんの飛び入りも素晴らしかった!
初演のRhapsody in Blueも大成功でした。
後ほどまたレポートも掲載します。
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Can On Music School 今月の一枚です。



詳細はCan On Music SchoolのFacebook ページにて。
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東日本大震災以降、6年ぶりに行われた綿津見神社で、
神楽囃子を奉納しました。
今回、太鼓にチャレンジした寳玉によるライブレポートも是非お読みください。

http://miya-music.com/Past-Works



世界の様々な音楽を見てわかるように、
音楽の歴史は宗教とともに発展しています。
奉納という行為/気持ちは音楽家にとって、
スタート地点のようなものだと感じています。
それでいて漠然とした感覚で、
それが本当は何なのかもっと深く知りたいと長年思っていました。

江井地区の神楽の話を聞いた時、
せっかくこの土地に縁ができたので、
是非いつか学んでみたいと思っていました。

6年ぶりにお祭りを執り行うと聞いて、
これは絶好のチャンス!と奉納させて欲しいとお願いしました。

とは言っても江井地区の神楽は10数年前に途絶えてしまっています。
今まで神楽をされてきた方は避難された方やご高齢の方が中心で、
直接教わることはできなかったのですが、
幸いなことにビデオが残っていたので、
それを見て進行や形式を解明しました。

ビデオを何度も再生しながら音を採っていて、
ふと、ジャズ黎明期の事を考えました。
日本のジャズの基盤を作ってこられてきた先輩方も、
こうやってレコードを何回も聞いて、覚えて、
徐々に自分たちのものにしていったのです。

もっとさかのぼれば、
アメリカでブルースからジャズが発生してきた頃、
みんな音を耳で聞いて、覚えて、発展させていました。

今回、神楽を直接教わる事が出来なったのも、
もしかしたらに音楽の先輩方が歩いてきた道を、
追体験する事に意味があったのかもしれません。

人生初の篠笛、そして唄にもチャレンジしました。
笛は野外で演奏すると、音の抜けがフルートとは全く違います。
フルートは室内楽の歴史の中で発展したものだと改めて感じます。



今回は手探りの独学だったので、
勢いがある曲は篠笛で、音程を外したくない優美な曲(鈴舞)はフルートで演奏しました。

野外で篠笛を同じパワーをフルートで出そうとすると、
腹筋を普段の倍ぐらい使います。
この経験は相当フルートの練習にもなりました。

そして何よりもの収穫は、
伝統的な神楽囃子を奉納させて頂いた事で、
奉納とは何なのか、自分なりに味わう事が出来た事。

今まで自分が個人的に奉納だと思ってやってきた事も間違いではないし、
こうしてお祭りの場で神楽を奉納する事で、
地域の人が集まって活気が出る事に意味があるのだろうと感じました。

実は江井の神楽にチャレンジするにあたって、
自分なりに神楽は何なのか整理しておく必要があると思って、
それで書いた曲が「宇宙神楽」です。
昨年Axis Mundiで初演しています。
また、14日に演奏予定ですが、
今回の経験を通して、色々な事を感じる事が出来たので、
さらに深く、広く、気持ちの良い展開になる予感がしています。

是非、14日楽しみにしていてください!

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なんと!4月14日のAxis Mundi に大橋純子さんが飛び入りしてくださる事になりました!
こんな贅沢があって良いのでしょうか!?
福岡のみやこ町で開催された特別なイベントからのご縁です。
Axis Mundiの新たな一面/魅力をお伝えします。
私も楽しみで仕方ありません。どうぞお見逃しなく!



写真は昨年行われたみやこ町のコンサート。そしてリーダーの植村さんのコメントです。

 昨年の秋以来のライブになりますAxis Mundi(山下洋輔:Piano、Miya:Flute、ナスノミツル:Bass、植村昌弘:Drums)。巨匠山下さんの「またやってよ」の一言から発生したユニットで、山下さん自身作曲のピアノコンチェルトやクラシック作品の圧縮版、即興演奏、ブッチ・モリス式コンダクション、メンバーのオリジナル書き下ろし作品などをミックスし、かなりのバラエティーショーになっております。
 今回のライブの聴きどころ(通称目玉商品)として、クラシック畑から観たジャズを体現したと言われる(?)ガーシュインの名作「Rhapsody In Blue」を取り上げる予定になっております。山下さんは80年代以来の十八番の演目であり、Miyaさんも独自に取り上げているこのナンバー、Axis Mundiバージョンでは恐らく原曲並みの大曲になる予定です。
 また、急遽、Vocalの大橋純子さんが飛び入り参加する事が決定しました。昨年九州に於ける公演のみで実現したAxis Mundi+大橋純子という組み合わせが、短い時間ではありますが、東京で実現します。日本が誇るDivaという言葉が相応しい大橋純子さんとジャズ界の世界的巨匠山下洋輔さんというカードだけでも、注目ではありますが、それを公園通り CLASSICSという、至近距離(ホントに近いんですから!)で目撃出来る幸運を是非是非お裾分けしたいと思う次第です。
 チケットはなにぶん小さいライブハウスもので、基本的にはメール予約と電話予約と当日窓口のみとなっております。


と、いう事でございます。
是非是非ご来場ください!

4月14日(金) Axis Mundi feat. 山下洋輔

渋谷 / 公園通り クラシックス

Open 19:00 Start 19:30
前売り¥3,500 当日¥4,000 + Drink

Miya (Flute)
ナスノミツル (Bass)
植村昌弘 (Drum)
山下洋輔 (Piano・特別出演)

ご予約
03-6427-9156 (チームカノン)
メールでのご予約はこちら→
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ライブレポートのページを更新しました!
グレートサミット in 横浜、Yukiさんのレポートです🎶
http://miya-music.com/Past-Works



皆様、本当にありがとうございました。

1月よりスタートした今年のStory of Jazz南相馬編。
次回は4月20日、孤高のベーシスト、チャールズ・ミンガスを取り上げます。
9月にゆめはっとで行われる3回シリーズの総集編、
Great Summitではピアニストのスガダイローさんをお迎えします。

横浜編は7月のスタートを予定しています。
どうぞお楽しみに!
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南無観34のフライヤーが完成しました。
8月で大分先ですが、きっとあっという間です。
スケジュール、チェックしておいてくださいね。



Face Book のイベントページもあります。
https://www.facebook.com/events/1302525066504143/

前回、上演したConnecting Placesの作品はこちら。



横浜、みなとの見える丘公園周辺です。
我ながら満足の作品です。
夜、寝る前のリラックスに是非ご覧ください。
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ブログ更新しました!
http://miya-music.com/Past-Works
ライブレポート南無観です。
皆様のアンケートも掲載しています🎶

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Can On Music School 青山校 3月のオススメCDこちらでした!
カノンのFace Book ページにて解説がお読みいただけます。

レッスンブログもアップしました!
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column
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Great Summit 無事に終わりました!
音楽の内容はもちろん、普段お世話になっている方、
友人のサポートがあってなんとか公演を成功させる事ができました。
周りに恵まれている事を再認識する1日。
お手伝い下さった皆様、そして何よりもいらして下さった皆様、
本当にありがとうございました。
レポートも後ほど掲載しますー!

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大倉山記念館での山本剛トリオのコンサートに飛び入りさせていただきました。
剛さんとは7-8年前に岡山でご一緒させていただいて以来です。
ステージに上げて頂いただけでなく、
29日に同所で行うA Story of Jazz グレートサミットの宣伝もさせて頂きました。

何年も会っていなくても久しぶりに再会したら、
すぐに演奏で打ち解ける機会を作ってくださる事。
大御所先輩の心意気と音楽の神様に感謝感謝です。

今日の経験を29日の演奏につなげます!
チケット、まだまだ好評発売中です。
みなさまのご予約お待ちしております。

豪華ゲストを迎えて送る A Story of Jazz 総集編。

2017年3月29日(水) SOJ グレートサミット 2017 in 横浜

横浜市 / 大倉山記念館

神奈川県横浜市港北区大倉山2丁目10-1
東急東横線 大倉山駅 徒歩7分  会場電話番号 045-544‒1881 
※会場電話番号は施設についての問い合わせのみ可能です。
ライブについてのお問い合わせはチームカノンまで。

Miya (Flute) 渋谷毅 (Piano) 吉野弘志 (Bass)

Open 19:00 Start 19:30

¥3,500(予約) ¥4,000(当日) ¥2,000 (中学生・高校生)

全席自由・先着順でご入場頂きます。
小学生以下のお子様(無料)を同伴予定のお客様はお席の都合上、
チームカノンまで事前にご連絡ください。

お問い合わせ・前売り券のご予約はチームカノンまで。
電話:03-6427-9156
メールでのご予約はこちら→

Great Summit ウエブページはこちら→
http://miya-music.com/Great-Summit-2017-3-29
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ライブレポートのページを更新しました。
http://miya-music.com/Past-Works

宮寺雷太さんの2年ぶりの個展での2年ぶりの演奏。
宮寺さんも進化していて、すごく刺激になりました。
素晴らしい作品なので会期中に是非お運びください。

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ライブレポートのページを更新しました!
http://miya-music.com/Past-Works

一音で全てを見透かされてしまう、坂田さんのプレイ。
憧れの奏者との夢のようなDUOでした。
七里圭監督のMusic as Filmでは、
ボイスパフォーマンスという貴重な体験をさせていただきました。
どうやって七里監督の映像作品の世界観が構築されていくのか、
一部分ではありますが知ることができました。

完璧な静けさというのは、綿密に計算されて作られるものなのだと感じました。

天からのご褒美のような坂田さんとのDUOは、
実は二回目。どうしても一緒に演奏したくて、
茶会記サイドから裏から手を回して実現にこぎつけました!

1回目の坂田さんとのDUOは数年後、
灰野敬二さん/ナスノミツルさん/吉田達也さんによる、
サンヘドリンへのゲスト出演へと結びついたのですが、
今回はどうでしょうか!?

先日、灰野さんのエレクトリカルトリオをSuper Deluxに見にいきましたが、
それはそれは素晴らしかったです。

素晴らしいと言えば、
先日このブログにも登場してくれたRowlandが出演する、
ステーブ・ライヒのコンサートをオペラシティで見ました!

CDでしか聞いた事のなかったTehilim、
録音では良い意味で温度がないドライな印象で、
音源と聞き手の間に心地よい距離感を感じるものでしたが、
今回演奏したCollin Curry Groupによるアプローチは、
人間らしさを感じる動的な解釈で、
内面に迫るダイナミックさがありました。

意識をしていてもしていなくても、
現代に活躍するプレイヤーで大なり小なり、
ライヒの影響を受けていない演奏家はいないのじゃないかな、と思います。

と、書くとそんな事ない!という方が出てきそうな気がしますが、
ライヒがスタートさせたミニマル・ミュージックの潮流は私たちの生活の中で耳にする音の中では大きな位置を占めているのは間違いないでしょう。

私も実際影響を受けていると思います。
そんな方と同じ空間の空気を吸えた事、
きっとこれからさらに良い影響につながる気がします。

Rowlandに心から感謝!
Rowlandとは即興仲間なのですが、
また来年以降色々と一緒にできそうな気配です。
とっても楽しみ。
それまでに技術を磨いておきます!
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今月Can On Music SchoolでメインでかけていたCDはコチラ。紹介記事も是非お読みください♪

スケジュールに載せられなかったのですが、
2月は数年ぶりに与論のかりゆしバンドと共演しました。
錦糸町のシルクロードカフェというとっても素敵なイベントスペース。
新しいご縁に感謝です。

レッスンブログも更新しました。
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column
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ロンドン在住のフルーティストでオペラシティでの公演のために来日しているRowlandと東京で再会!



まさかのカラオケ.... !
カラオケ得意の宝玉に救われつつ、
盛り上がって疲れも吹き飛びました。




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書道家白石雪妃さんとの打ち合わせ。2011年に始めたプロジェクトもいよいよ10回目。皆様の応援があってここまで続ける事ができました。ありがとうございます!



即興の楽しさを知ってもらいたいと始めたプロジェクト。
仕込みは結構大変なのですが、その分やりがいがあります!

次回は5月27日、目白のゆうどで開催します!
今までの総集編となる内容。
ワークショップも開催しますので、どうぞお気軽にご参加ください。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げています。




5月27日(土)直書観音10th Anniversary

目白 / ゆうど

14:00 Open 14:30 Start
予約¥ 3,000 当日¥3,500 学生¥2,000 小学生以下無料
✳︎和服でご来場のお客様は500円引きでご入場いただけます。

書・音・空間・人のすべてが一期一会で融合しあうパフォーマンス。
今回は第10回目記念の総集編を開催します。

第二部では書と音楽の参加型ワークショップも開催。
誰でも楽しく参加できます。どうぞお気軽にご参加ください。
(楽器での参加希望は楽器をご持参ください。)

ご予約・お問い合わせ
Team Can-On (チームカノン)
03-6427-9156
メールでのご予約はこちら→

Facebookのイベントページはこちら→
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ライブレポートのページを更新しました。
植村昌弘さん率いるMUMUです。



是非是非記事をお読みください。
http://miya-music.com/Past-Works

Gilgongoとの対バン。
今回も植村さんのプロデュース能力が光る回でした。
清水一登さんが絶妙なタイミングでおっしゃった、
真実が見えにくい世の中、という言葉、
ふとした時に思い出し、なんとも言えない気持ちになっています。
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Can On Music School 1月のおすすめCDです!



記事はCan On のFacebook ページにてご覧ください。

レッスンコラムも更新しました。
http://miya-music.com/Miya-s-Lesson-Column
即興ワークショップ開催のお知らせです♪
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Axis Mundiのフライヤーが完成しました!
最高のメンバーとの共演です。
是非見とどけてください。



4月14日(金) Axis Mundi feat. 山下洋輔

渋谷 / 公園通り クラシックス

Open 19:00 Start 19:30
前売り¥3,500 当日¥4,000 + Drink

Miya (Flute)
ナスノミツル (Bass)
植村昌弘 (Drum)
山下洋輔 (Piano・特別出演)

ご予約
03-6427-9156 (チームカノン)
メールでのご予約はこちら→


Axis Mundiの見どころはメンバーそれぞれの作曲、
おそらこのユニットしかやっていない、
小編成によるコンダクション、
そして、コンチェルトなどの大作を、
カルテットの編成でお届けするという3つのポイントがあります。

次回は新・大作のアレンジをご披露いたします!
リーダーの植村さんの手腕により、
現在も作業が進行中です。

どうなるか、すごく楽しみ。
リハの模様のレポートです⭐️



1月19日 Axis Mundi リハ @ピットインスタジオ

山下洋輔さん、植村昌弘さんと、次回の目玉曲、
G.Gershwinの「Rhapsody in Blue」のリハーサル。
目白のギャラリーでのソロ演奏以来「A Story of Jazz」シリーズなどで、
同曲の演奏を積み重ねてきたMiya。昨年の「Great Summit」では、
渋谷毅さん、吉野弘志さんのサポートで、
開催地「南相馬の今ならでは」の「Rhapsody in Blue」を披露。
強烈な印象の残る演奏で、
スタンダードとアレンジの拮抗する凄味を見せつけました。

それらのMiyaアレンジと山下さんのアレンジと摺り合わせ。
山下さんは何といっても同曲のソロCDが有名です。
Miyaも当然刺激を受けており、今回の演奏は待望のもの。

「新世界とボレロと、遂にRhapsody in Blueもこのバンドに取られたか!」

と嬉しそうにピアノに向かう山下さん。

リハの結果、本番ではほぼフルサイズでお楽しみ頂けるようです。
いまから楽しみです!

そしてなんと次回、大物歌手のOさんが飛び入りする、
との情報が目下、乱れ飛んでおります。真実は会場でお確かめ下さい!
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ライブレポートのページを更新しました!
http://miya-music.com/Past-Works

今年から始まりました玉蟲サロン。
念願の横浜イギリス館での開催です。
このメンバーならではの和洋折衷の方向性が見えてきました!
このユニットを組むきっかけを作ってくださったバイオリンの真衣子さん、
そしていらしてくださった皆様に心から感謝です。
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ライブレポートのページを更新しました!
http://miya-music.com/Past-Works

セロニアス・モンク!手応えのある会でした。
Story of Jazz 残りの南相馬編、そして夏からの横浜編、さらにはGreat Summit に向けて、とっても楽しみです。

次回の南相馬編はチャールズ・ミンガスです。
どうぞお見逃しなく。


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マイルスデイビスがインタビューで、「モンクから何かを学びたかったら、真剣だったら得られるものは多いけれど、適当に臨んでいたら全く何も得る事が出来ない。」と語ってますが、全くその通りだと思います。

SOJシリーズは取り上げるミュージシャンごとに向き合い方がガラッと変わります。

直接会って教えを請う事は出来ませんが、何とかその音楽の中の魂に近づきたいと思って全力で資料を聞いたり見たりしています。



ジャズ界の女神、パノニカについても少し取り上げますよ!

モンクの伝記を読んでいて興味を惹かれたのは、
モンク自身が音楽の内容について明確な「正解」を持っていた事。
目に見えない世界、そして時代や流行と結びつく表現の中で
何が正しいのか定義する事はとても 難しくて勇気のいる事だと思います。

モンクの音楽に触れていて、音楽に正解はない、という考えかたを、
うまくいかなかった時の言い訳にしていた事があるかもしれない、と
ハッとしました。

もう一つは、100と数10年の歴史の中で劇的な変化を遂げたジャズという音楽に関して。その変化のエネルギーはジャズの中で重要な役割を果たしていますが、
常に進化し続けなければいけない、という脅迫観念に捉われ、
進化しているように見えないジャズを聴いた人々が、
ジャズは死んだ。と言い出したこと。

発展するエネルギーが大好きで、
ジャズミュージシャンを志した訳ですから、
ジャズは死んだ、と言われると悲しいし、
なんだか違う気がするのだけど、
どう伝えたら良いのかわからないというモヤっという気持ちが、
モンクの音楽に触れているうちに晴れました。

ジャズはある時期までは(とくにモンクが関わっていた時期)確かに進化したけれど、そこはら先にあったのは、変化/発展/深化だったのだと思います。
今ある形式の中でどれだけ深められるか、パーソナルなものにできるか、
そこにジこれからのャズの真価があるように感じます。

これまでもいろんな形でそのような事を書いてある文章を目にしたり、
会話をした事があったのですが、
モンクの音楽を本当に注意深く聴いて、
やっとその意味がわかるようになった気がします。

明日、いよいよ Story of Jazz 南相馬 2017 〜 Thelonious Monk の上演です。

明日は私の正解の音を出したいです!
天国のモンク先生に見届けてもらえるよう頑張ります。

イベント詳細はこちらのページにて。
http://miya-music.com/SOJ-1-15-T-Monk

南相馬近郊の皆様、是非ご来場ください。
横浜編は今年の夏以降上演しますので、こちらもどうぞお楽しみに♪
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今月の22日に行われる玉蟲サロンのリハーサルでした!

1回目とあって試行錯誤しましたが、
その甲斐あって手応えのある内容になりました!
今回のお題は菅原道真の「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」をテーマに音と言葉で空間を彩ります。

音楽ファンはもちろん、文学ファンもお楽しみいただけます。
皆さまのご来場心よりお待ちしております。
玉蟲サロンの詳細はこちら ↓
http://miya-music.com/1-22

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Story of Jazz 2017が始まります!
前半 (1〜6月) は南相馬、後半(7〜11)は横浜での開催です。

今年は、音楽家に愛された音楽家、Musician's Musicanという事で、Thelonious Monk / Charles Mingus / Ginger Baker の3巨人を取り上げます。

まずは南相馬での第1回目です。



詳細はこちらのページにて。
http://miya-music.com/SOJ-1-15-T-Monk
皆様のご来場を心よりお待ちしています。

Facebook ページもあります ♪
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Can On Music Schoolより新年のキャンペーンのお知らせです ♪



詳細はCan On のFace Book ページにて。

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ライブレポートのページを更新しました。



http://miya-music.com/Past-Works

是非お読みください!

人形師の山本由也さんとの初コラボ。

楽器の組み合わせはどうするか悩みに悩んだのですが、
由也さんの世界観に寄り添うには音を広げるために、
ソロよりはアンサンブルの方が良いという事で、
チェロの平山織絵さんに共演をお願いしました。

織絵さんは私の勝利の女神です。
初めてのチャレンジの時、織絵さんがいると必ず成功するというジンクスがあります。

前半は即興、後半は楽曲で

織絵さんに捧げた曲(捧げられても迷惑!?)
Muladhala (チャクラ組曲より)
生命の無限の展開に向けた序曲

そして、ケルト民族の馬の神様をイメージした「Epona」
織絵さんのオリジナル「 Full Moon」
日本の曲「雨降りお月」
新作の「宇宙神楽」

を演奏しました。
我ながら手応えのある内容でした!
由也さんとまた一緒に色々作ってみたいです。
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ブログ2017のアイコンに使っているこちらの写真。
Dream Come True、2016年の一つのハイライトの瞬間です。
正確に言えば、見る事も出来なかった夢でした。

数年前から東京・青山と福島・南相馬の二拠点で動いています。
南相馬では集中できる環境で創作や仕込みをしています。

様々なエネルギーや人や物が行き交う東京では、
音楽活動の幅を広げています。

車で3時間ほど距離を頻繁に行き来しています。

自分がこの流れに身を置くようになってから、
場所は違えど、このくらいの移動をしている人は結構いる事を知りました。

みなさん、年齢を問わず体力が凄いです!

私も今の環境を最大限に活かすため、
もっともっと体力をつける必要を感じています。

二拠点での生活で一番辛いのは寒さ。
毎日その場所で生活していたら、
効率的な動き方が見つかるのだと思いますが、
数日の滞在でテキパキ動きたいとなると、
寒さに体が慣れず思うように動けなくてもどかしいです。

とは言っても、根が怠けものなので、
寒さ問題が解決してもテキパキ動くかどうかは断言できないのですが…

そんな中、自分でも驚いたのが、
乗馬に行くためなら寒さにも負けず、
なんとか朝早く出かけられる事。

南相馬では相馬野馬追いという1000年近い歴史を持つ伝統的なお祭りがあり、
そのために馬を飼っている家がたくさんあります。

いわゆる乗馬クラブとは全く違う流れで、
生活の中に馬がいる環境です。
車道で馬に乗って歩いていても誰も驚きません。

もともと馬が大好きだったのと、
この地域でしかできない事をやる事で、
2拠点生活のベストバランスが見つかるような気がして、
地元の方にお世話になって練習に混ぜてもらっています。

南相馬で乗馬の練習をする方のほとんどは、
相馬野馬追いのための訓練を兼ねていて、
私のように趣味で関わる人はごくわずかです。
地域との関わりの中でやっていきたいという事で、
受け入れていただいているのだと思います…
本当にありがたいです。

ライディングセンターに集う皆さんは
もちろん日々の仕事があるわけで、
仕事に支障がなく馬も集中力をキープできる時間帯=
早朝に練習をしてから出勤します。

夏は朝4時半頃、冬は一時間ぐらい遅くなりますが、
それでも、下手をしたらライブをたくさんやっていた5〜6年前だったら、
そろそろ寝ようかな、という時間に起きて出かけていくのです。

まさかそんなに朝早く起きて活動するなんて
思いもしませんでした!
南相馬滞在時はできる限り顔を出すようにしています。
先輩がたの助けを借りつつ、なんとか1年半続いています。

馬と触れ合える時間、そこから来る無条件の安らぎは、
心の潤滑油のようで二拠点生活を継続する原動力の一つになっています。

乗馬の技術上達はまだまだ先が長いです。

思い切ってスピードを出す事ができない状況を見かねたお世話になっている方が海に行こう!と言ってくださいました。砂浜で足元が重くなるから駆け足でもそんなにスピードが出ないとの事。一度でも感覚がつかめれば恐怖心をなくすきっかけになるよ、と提案してくださいました。

あれよあれよと算段がついて、
次の週末にはライディングセンターに集うチームとともに砂浜へ!
野馬追いの練習でも砂浜は最適との事で、
海岸は自由に馬の出入りできるそう。

想像もつかない事の連続で、
頭はついてこなかったのですが、
言われた通り砂浜の上では安定して走る事が出来ました!

きっとこれでまた乗馬も前に進む事ができると思います。

この日はもう一つ嬉しい事があって、
夜は小高区のイルミネーションの点灯式での演奏だったのです。

特殊なケースだったと思うのですが、
1日の中で朝砂浜で乗馬をして、夜にたくさんの人の前で演奏する事ができたら、
こんなに嬉しい事はありません。

二拠点生活を始めてからの一番のハイライトでした。

2017年はこの環境をもっと深めて、
ゆるぎないものにしていきたいと思っています。

さらに、青山/南相馬だけでなくもっともっと広がっていく予感もしています。
2017年、ますます前へ進みます。
みなさまにとっても素晴らしい一年になりますように。
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2017年あけましておめでとうございます。
今年も良い音楽をお届けして参ります。
どうぞよろしくお願い致します。
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