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江井神楽、牛頭天王のお祭りで奉納させていただきました。
雲をつかむような状態から始まった神楽の復興。
江井地区での神楽は途絶えてしまっていますが、
ビデオが残っていたのでそこから音を拾うところからのスタートです。

以前にも書きましたが、その前に大きな問題があって、
どの笛を使用しているのかがわからない。
地元の方は集落センターにあるものだというのですが、
音程が合わず、地元の笛製作者の方が作ったものをいただいて、
それでトライしていたのですが、
似てはいるのですが、それそのものではないので、
どうしても合わないところがありました。

先日ちょうど、近くの別の神楽を見学できる機会がありました。
そこは神楽の活動が盛んで、驚いたことに笛奏者だけで5~6人います。
そして、皆一人一本自分の笛を持っていました。
ということは江井地区のビデオに映っている方も、
自分の笛を吹いている可能性が高い、と思いつき、
早速ご家族の方に家に笛がないか尋ねたら、
「ありますよ!」とすぐに持ってきてくださいました。

その笛でビデオに合わせて吹いてみたら、
ぴったりの音程!一年以上悩んでいたことが、
ものの五分で解決してしまいました。
なんでこれが最初にわからなかったのだろう…。

日本の笛のことは全くわからなかったので、
私の聞き方が間違っていたのかもしれないのですが、
地元でわからないとなれば、専門の所で聞いてみようと思い、
東京でも指折りの大きな笛屋さんに行って、
「このビデオに映っているものと同じものをください」と言ったら、
わかりません、と言ってチューナーを出してきたり、と、
(結局そこではわからなかった)
西洋の笛のシステムからしたら、びっくりするような回り道をしました。
その地域の笛のことは地域の人にしかわからない、と最初に言われたのですが、
篠笛の世界は厳密でない部分が多いのかもしれません。
そこがまた面白いところです。

もしも最初から笛がわかったら、
能の世界を学ぼうと思わなかっただろうし、
周りの人々は、ここまでした労力は無駄にならないと言ってくれるのですが、
全くはじめてのことならともかく、
得意分野である音楽でここまで効率の悪い動きをしたことは、
もどかしい気持ちと同時に、
音楽について知らないことがまだまだあると思い知らされました。

それはともかく笛の種類に関しては一件落着で、
やっとスタートラインに立つことができました。

見学させていただいた柏崎地区のみなさまのおかげです!
本当にありがとうございます。
これからも素晴らしい笛の音色を大地に響かせてください!

それぞれの地区独特の神楽があるという話を聞いて、
興味を持ったのですが、正直なところ、
地区ごとに違うとは言っても、
そこまでは変わらないだろう、タカをくくっていました。

ところが柏崎地区の神楽を見学させていただいて、
違いにびっくり。江井と全然違います。
距離としては20Kmぐらい離れていますが、
それでこんなに変わるものなのでしょうか。

他の神楽のことがもっと知りたくなりました。
笛の種類がわかったところで、
やっと江井の神楽囃子の仕組みがほぼ分かりしました。
これで他の神楽と比べて何が違うかを調べることができます。

神楽に関してはここからがスタートライン。
今までやってきたことを活かせるかどうか、
ここから先何ができるかにかかっています。

2018.07.18
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カノン広報のYuki Egucgiによるライブレポートのページを更新しました。
是非お読みください♪


A Story of Jazz in 横浜 2018、たくさんの祝福を受けてスタートを切ることができました。
客席にはなんとマルサの女の作曲で有名な本多俊之さんが!
私の小学校の先輩でもある本多さん、
(小学生の時に本多さんの演奏を授業で聞いたのを覚えています!)
ジャコと本多さんとの2ショットのお写真を発見して、
是非詳しくお話しを伺いたいと言ったら、
なんとわざわざいらしてくださいました。

ビッグな方ほどこうして気軽に動いてくださることがあるように感じます。
私も絶対に見習いたいし、本多さんからも嬉しい言葉をかけていただいて、
勇気が出たこと、この気持ちを未来につないでいきたいです。

今回のライブは雲の上からジャコの魂が見守ってくれて、
風とともに地上まで降りて応援してくれたような時間でした。
いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

次回のStory of Jazz in 横浜は、
ジャズの歴史を体現する女流ピアニストで、
作編曲家のMary Lou Williams を紹介します。
ジャズの根源的なルーツを常に感じながらも、
音楽の進化の過程の最先端に生涯居続け、
たくさんのミュージシャンに影響を与えた、
まさにメンターであり、イノベーター、
Mary Lou Williams をご紹介します。

メアリーの存在は、Louis ArmstrongやDuke Elllington など、
ジャズの巨人と肩を並べる、もっともっと知られるべき天才だと思います。

次回の紹介ビデオをつくりましたので、是非ご覧ください。
今回のジャコ編の演奏の模様も少しだけご紹介しています♪



次回のA Story of Jazz 、Mary Lou Williams編 、
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
カノン主催イベント限定の Web 前売りも是非ご利用ください♪

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今年の横浜でのGreat Summit は2018年 年内で完結します。
祝日前のとっても良い日にちが取れました♪ 11月22日(木) 良い夫婦の日です。
是非日にちをおさえておいてくださいね。
現在開催中のStory of Jazzシリーズの総集編です。
そして、同じメンバーでのプレイベントが7月29日、新宿ピットインで開催されます。
こちらはGreat Summitでは演奏しない、私のオリジナルも演奏します。
天使の分け前/悪魔の取り分と題し、今までジャズや音楽で取り組んできたことを、
自分の音色で皆様にお伝えするイベントです。
とっても楽しい会になると思います。是非合わせてお楽しみください♪
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かりゆしバンドで徳之島で演奏してきました。
闘牛で有名な徳之島ですが、さらにトライアスロンにも力を入れていて、
ちょうど一週間前にトライアスロン大会があったということで、
島は日焼けした屈強な男性ばかり。
長寿の島とも呼ばれる徳之島。
健康で長生きする秘訣がこの島にはいろいろとありそうです。

晢さん、美也子さん、そして山下兄弟と久しぶりの再会。
前回徳之島で演奏した時もこのチームだったのでなんの心配もないです。

美也子さんとダブルミヤコ。

ついてすぐに徳之島病院での夏祭りの演奏。

美術館のような美しい建物にびっくり!
かりゆしバンドがそういうところに呼ばれるというのもあると思うのですが、
かりゆしバンドが行くところは、人々が暖かくて、
文化レベルが高いことに毎回驚かされます。

翌日は防災センターでのメインのコンサート。
窯元から直接仕入れた陶器のお店、
ポルトボーの25周年をお祝いするコンサートに、
かりゆしバンドが出演。私も参加させていただきました。

とっても素敵なポルトボーオーナーご夫妻、
実行委員会の皆様の真心が、
ひとつひとつ積み重なって実現したコンサートだということが伝わってきました。

チケットは完売で補助椅子を出すほどの大入り満席。
晢さん、美也子さんの唄声にのせられて大盛り上がりでした。



さながらアリーナの照明はもちろん通信特機。
音響照明のプロフェッショナル集団、
抜群のチームワークは見ていて清々しいです。
なんの心配もなく演奏できます。
こうして安心できる環境で演奏できることは私たちにとって宝です。

ひとつの舞台を作りあげるには、
こうして支えてくださる方のひとつひとつの小さなことの積み重ねで、
最高のステージになるのですね。

これからも良い音楽を追求していきたいと気持ち新たに思います。

かりゆしバンドとの出会いのきっかけは、
たまたま東京での私のライブにいらしてくださったお客様が、
絶対にかりゆしのお二人に紹介したい、と思ってくださったところから。

あの日の出会いがなかったら、このようなコンサートにも繋がらなかったわけです。
偶然の出会いではありますが、
こうしていろいろな場所で演奏を重ねてこれたことは、
やっぱり何かのご縁、運命があるのだろうな、と感じます。

それから、10年間、ご一緒する時は、
どうやってお二人の音楽に貢献できるかを考えて演奏してきました。
ここにきて、かりゆしバンド内で完結するのではなく、
自分の表現として、アウトプットする時期が来ているように感じています。

晢さんと演奏する民謡から学ぶことは多いです。
いつか、近いうちに、何らかの形で、
自分の表現の一部としてまとめて発信したいという気持ちが湧いてきています。
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詩人寳玉義彦さんによるS 空間への定期訪問のレポートです。 是非お読みください♪
https://miya-music.com/Conneting-Places
7年間続けてきて、少しずつやり方が見えてきました。
ミヨ子先生の絵本の朗読とのセッション部分と私と義彦さんで作るプログラムの組み合わせ。
次回はこんなテーマでやってみたい!とミヨ子先生から、
ご提案をいただけるような信頼関係とやり方が見えてきた事、本当に嬉しいです。
今回のテーマは夢とファンタジー。音楽の形式にもファンタジー(幻想曲)というのがあるように、
音という目に見えない世界には、空想、幻想という事は大切な要素です。
演奏中、子供たちの様子から音の世界に没頭して、空想して聞いてくれているのが伝わっきて、
感受性の豊かさに驚きました。
子供達からもらうエネルギーは私の音楽にとても良いフィードバックがあります。

チームカノンでは引き続き「S-空間」への皆様の募金を受け付けております。
お預かりした募金は定期訪問の際に「S-空間」に引き渡され、
教材の購入などに使用されます。
ここでの支援の成果は学会を通じて、全ての発達障害を持つ子供の支援に還元されます。

募金頂ける方はチームカノンまで直接お問い合わせ下さい。
Tel 03-6427-9156
E-mail team.can-on@miya-music.com
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秋以降のとってもおすすめのライブのご案内です。是非日程を押さえておいてくださいー!
こんな贅沢なメンバーでできるなんて夢のようです。
前回、大興奮のライブとなりましたが、今回もきっとそれに続く素晴らしい内容になるでしょう。
このメンバーが集まるだけでも奇跡ですから。
おまけに、最高に嬉しい事に、このライブは昨年、
Benedict Taylorをイギリスから招いて行った同様のライブのライブ録音のCD発売記念ライブでもあります。
昨年の内容があまりによくて、予定はなかったのですが、
たまたま録音をしていたものを植村昌弘さんの力をお借りして、
ミックス、マスタリングして作品に仕上げる事ができました。
自主制作でCDを作るのは初めての経験だったのですが、
これを販売するためにレーベルも立ち上げました。今、最終調整に入っています。
詳細も出次第お知らせします。まずはライブの日程のお知らせでした。是非是非聞きに来てください!
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南青山サロンのアンサンブルミーティング、大成功でした。 レッスンコラム
そして、Can On Music SchoolのFBページにレポートが上がっています。

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七夕の日は徳之島へいきます.。久しぶりのかりゆしバンド。
天の川ライブのチケットはなんと完売しているだそうでです。
前日の夏祭りでも演奏します♪
10年来の付き合いがある与論島のかりゆしバンド、
自分たちの島にしかない音楽を奏でるお二人に、
音楽的にはもちろん、芸事に関わる考え方は大きな影響を受けました。
3人で音楽のルーツを求めてインドまで行ったことは強烈な記憶です。
お二人はますます前に進んでいると思うので音を合わせるのが本当に楽しみ!
新しいメンバーでのバンドサウンドもワクワクします。

闘牛で有名な徳之島。
島のみなさまの人柄も情熱的で、発信力があって、
とにかくかっこいい人が多い印象でした。

3回目なので、久しぶりに会える方もいてとても楽しみです。
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A Story of Jazz in 横浜 いよいよ7/4よりスタートです!
今年は、メンターとイノベーターをテーマにベーシストのJaco Pastorius、
ピアニストで作編曲家のMary Lou Williams 、マルチリード奏者のEric Dolphy を取り上げます。
是非、シリーズで見ていただきたいライブなので、スタンプカードシステムを導入しています。
なんとスタンプ3つで、総まとめコンサート、
ベーシストの水谷浩章さん、ピアニストの黒田京子さんをお迎えするGreat Summitが¥1,000引きになります。

Jaco Pastorius が 7月4日(水)、Mary Lou Williams が8月24日(金)です。
施設の予約の関係で現時点で全日程を出せないのが残念なのですが、
Eric Dolphyが10月、Great Summitが11月か12月を予定しています。

詳細が決まり次第またお知らせします。

私自身、得ることの多いとても力を入れているライブですが、
いらしていただいたら音楽がますます楽しくなると思います。
みなさまのご来場、心よりお待ちしています。

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Story of Jazz 横浜編 いよいよ7月よりスタートいたします。
第1回目は偉大なベーシストJaco Pastoriousから。
全身全霊でジャコの音楽に向き合います。
準備の段階ですでにジャコのエネルギーに救われ、次のレベルに上がる事のサポートを感じています。
しっかり演奏することができれば、きっと本番も祝福してくれるでしょう!

PR動画を作成しました。是非ごらんくださいませ。
会場でお会いできる事を楽しみにしています。



タイトル                :  A Story of Jazz  in 横浜  〜 Jaco Pastorious 〜
日時       : 7月4日(水) 19:00 Open 19:30 Start
会場名                  : 大倉山記念館 第5集会室  港北区大倉山2-10-1
会場電話番号      : 045-544-1881 (会場に関する問い合わせのみ)
会場への交通      : 東急東横線大倉山駅下車 徒歩7分
料金                      : 予約¥2,000 当日¥2,500
お電話でのご予約

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今月のレッスンコラムとオススメCD公開しました♪
https://miya-music.com/LESSON-COLUMN-TOP
https://miya-music.com/CD-Column



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チェロの平山織絵さん、薩摩琵琶の荒井靖水さんとのトリオ名が決定しました。
この組み合わせのきっかけとなった人形師の山本由也さんより名前を頂戴し、
「ニーシカトリオ」となりました。
古典アリ、ジャズあり、なんでもありの音の間を自由に行き来する和洋管弦トリオです。
3人とも洗足学園音楽大学の出身でもあり、
なんと荒井さんはフルートも吹きます(ライブでは多分吹きませんが)。
何が飛び出すか楽しみな音の宝箱。9月2日、日曜の昼間、横浜エアジンに是非皆様お出かけください♪


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念願だったジャズに焦点を当てた新プロジェクト開始のお知らせです。
このお知らせができること、とても嬉しいです。

私のインスピレーションの源であり、どこでも行きたい世界へ繋がれるパスポートでもある、
ジャズにフォーカスしたプロジェクト「天使の分け前✴︎悪魔の取り分」の、
第一弾が素晴らしいメンバーを迎え、新宿ピットインで初開催します。

10年近くホテルのラウンジなどでスタンダードジャズを演奏してきました。
多い時は1日で数カ所周り、10ステージ以上行う日ももありました。
おかげさまでレパートリーは増えたのですが、徐々に量よりも質へ、
自分が本物だと思うものをお伝えしたいという気持ちが強くなりました。

「天使の分け前✴︎悪魔の取り分」は素晴らしい財産である、
ジャズの文化を継承しているライブハウスで演奏する事を前提に考えたプロジェクトです。
日本にはそれぞれの特徴を持った素晴らしいジャズのライブハウスがたくさんあります。

ジャズは大地に根ざしたルーツがありつつも、常に革新性を持つ音楽です。
今はスタンダーダードとなった古典曲も発表された当時は革新性を持つものであったし、
それが人々を熱狂させ、現在の私たちにまで届くエネルギーを内包するものでした。
時間の芸術である音楽は、その時代が纏う空気感に大きく影響されます。
発表された当時の空気感で演奏するのは不可能ですから、
現代で演奏する場合は、今の空気感にあうように工夫したり、
味付けをしたりして演奏する事が素晴らしい作品を世に残してくれた先人達への最低限のマナーだし、
敬意を持ちつつジャズのエッセンスを受け継ぐオリジナルの演奏はジャズの未来にとって重要な事だと感じています。

また、ソロプロジェクトのA Story of Jazzを通して、ジャズの巨人の魂と向きあう内に、
自分の中で聞こえている音楽とジャズの先人達が残してくれた財産のバランスの取り方も徐々に見えてきました。

そんな様々な経験を経て「天使の分け前✴︎悪魔の取り分」プロジェクトにたどり着きました。
大好きなライブハウス、新宿ピットインで第一回目を飾れる事、とてもうれしいです。
何か新しいチャレンジをする時は、いつもピットインにお世話になります。
チャレンジを受け止めてくれる空間は私たちミュージシャンにとっては聖地です。
きっとジャズの聖人たちも見守ってくれるし、悪魔の取り分も残す事で新たな広がりにつながると思います。
珠玉のスタンダードを我が身に染み込ませ、渾身のオリジナルをおとどけします。

ホテルにお越し下さったお客様からは、「ライブでもスタンダードジャズが聴いてみたい」、
とのリクエストをいただいておりました。
長い時間がかかりましたらが、この「天使の分け前✴︎悪魔の取り分」でやっとお応えする事ができます。

メンバーはGreat Summitでご一緒するピアノの黒田京子さんとベースの水谷浩章さんとのトリオです。
Great Summitで取り上げる Jaco Pastorius、Mary Lou Williams、Eric Dolphyの曲も数曲演奏予定です。

新しいプロジェクトの立ち上げ、是非お立会いください。
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先日喫茶茶会記で行われた新井麻木さんのFree Improvisation Nightに嬉しいお呼ばれライブでした。
新井さんとは色々なお話をしてきましたが、演奏するのは初めて。
やっと本当の新井さんに出会えたような、
ますますどんな方なのか謎が深まったような、奥深い体験でした。音楽も素晴らしかった。
また今後色々な場面でご一緒したいです。ありがとうございました。

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Connecting People のページを更新しました。



ベルリン在住のヴィオラ奏者 高橋麻理絵 (Viola, Baroque Viola) さんです。
一時帰国でお忙しいご予定の隙間を縫って奇跡的にセッション&インタビューさせていただきました。
動画後半のセッションの様子も是非ご覧くださいね♪

本格的なクラシック奏者でありながら、近年即興に目覚め、
今はたくさんの方とセッションをされている(日本でも、素晴らしい方と共演しています。)そうです。
即興を最近始めたとは思えない、まるで生まれた時から即興演奏をしていたかのような流暢なアプローチ。
クラシックのトレーニングを徹底的に積んだ方は、
即興の世界でもいきなりトップレベルから入る方が多いように感じます。
どの分野でも突き詰めれば、全てのことに通じることの証明と、即興の可能性の深さを感じます。
そして、麻理絵さんのキュートでチャーミングなお人柄と演奏が相まって、
きっと私たちはみんな生まれた時から即興をしているのだろう、ということに気がつかされます。
2018年6月は数本ライブがあって、その後ベルリンに戻られます。
素晴らしい才能を目撃する貴重なチャンス!スケジュールはこちらです。
皆様是非、麻理絵さんの自由でポジティブな即興を見に行かれてください。
次回は是非私もライブでご一緒したいです。

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一度は観てみたいと思っていた、谷川俊太郎&谷川賢作コンサート。
ちょうどタイミングがあって、
阿佐ヶ谷の久遠教会でのコンサートを聴きに行くことができました。

入り口のところで賢作さんにお会いして、すぐに、
「飛び入りする?」とお声がけいただきました。感謝です!
どの場面でお声がかかるかドキドキしながら聴いておりました。
賢作さんのSoloから始まって、この辺で登場かな、と待っていたのですが、
そのシーンではお声がかからず、俊太郎さんが登場。
休憩後のすぐにご紹介いただいて、
賢作さん&俊太郎さんDUOに飛び入りと夢のような展開でした。

フルートソロから始まり、俊太郎さんが笛にまつわる詩を朗読して、
賢作さんとの即興DUOという流れ。

緊張もしたけれど、俊太郎さんの大地から天にまっすぐ伸びるような存在感と、
賢作さんとの絶妙な掛け合いから生まれる安心感に包まれながら、
場所が教会という事もあり、祈るような気持ちで演奏できました。

こういう経験が未来へと続けていける糧になります。
素晴らしい機会をくださった賢作さんに心より感謝です。

賢作さんとは今年秋以降に色々ご一緒できそうな雰囲気です。
本当に楽しみ!

俊太郎さんの詩には音楽にまつわるものが多いのですね。
たまたま今回のライブで取り上げたものがそうだったのでしょうが、
時間の芸術である音楽を言葉で切り取ったものに生で触れられること、
それを賢作さんのピアノでリアルタイムで追体験し、
言葉では説明できない未来への展望が両方同時にかなうこと、とっても贅沢なDUOだと思います。

谷川俊太郎さんは内田義彦さんとの対話集「言葉と科学と音楽と」の中で、
音楽は予言である、とおっしゃっていますが、
言葉の一つ一つに、目に見えず、形に残らない芸術への敬意を感じて、
こちらもまた身が引き締まる体験でした。

谷川俊太郎&賢作 コンサート本当に素晴らしいです。
見れるチャンスがあったら、絶対に見た方法が良いです!
次回は10月19日、浜離宮ホールだそうです。
谷川俊太郎&賢作 コンサート「聴くと聞こえる」
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/2018/10/event1157.html
響きも抜群のホールですし、席はすぐに埋まってしまうと思いますので、
ご興味のある方はお早めに問い合わせください。


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一昨日のヒルトンホテル、セントジョージバーにて。ボーカルの高橋奈保子さんの撮影︎
後ろ姿ですが、ピアノは川村健さん。
定期的に演奏しているホテルシリーズでは最近嬉しいことに健さんとの組み合わせが多いです。
どんな曲でも健さんとだったら場の雰囲気を壊さずにクリエイティブな方向性を持って 演奏できるのでとても楽しいです。

来月のヒルトンホテルは9日と21日です。組み合わせは未定ですが、
ボーカル、ピアノ、フルートの予定です。
定期的に演奏していますので、ご興味のある方はセントジョージバーのスケジュールを見てみてくださいね♪

それから、5月29日(月) 喫茶茶会記にて新井麻木さんの即興ライブに出演します。
新井さんのギターとの即興DUO、とっても楽しみです。
詳しくは茶会記にお問い合わせくださいませ。
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ライブレポートのページを更新しました。
是非お読みください♪



写真は銘醸館さまより。ありがとうございます!
Story of Jazz 2018 南相馬編の最終回、Eric Dolphy 編です。
今年は嬉しいことにリピーターの方が増えて、
3回ともいらしてくださった方がたくさんいらっしゃいました。
友達から友達へどんどん広がっていき、本当に嬉しかったです。
いつも応援してくださる皆さまに心より感謝です。

今年は今まで2か月ペースだったものを、
1か月ペースに変更してのチャレンジでした。
かなり前もって準備をしていたのですが、
直前になると、あれもこれもやりたい、と気持ちが贅沢になって、
結局ギリギリまで根詰める日々が続きました。
体力とのバランスを考えて、
来年は間をとって90日目安でやってみようかな、と思っています。

今回本当に嬉しかったのは、
初めていらしたお客さまもリピーターの方もリラックスした雰囲気でできたこと。
おそらく一人一人が音楽に対して何らかのコミットをして聞いてくださっていて、
自然な形で、途中で質問をいただいたり、
思った事を伝えていただける場面があって、
こういったコミュニュケーションはいつか実現できたら良いな、と思ってはいたのですが、
思ったよりもずっと早く最高の形で叶った事がすごく嬉しかったです。

トークは入りますが音楽的には一人のシーンがメインの現場で、
このようなエネルギーの交換はとても力になります。

2015年にそれまで東京でやっていたSOJシリーズを南相馬で引き継いだ時、
ジャズ黎明期、人種差別と戦いながらも美しい音を追求し、
それを対立する物事や現象と中和するための解毒剤として機能させる姿勢を保つ音楽に取り組むこの企画が、
人々の行き交う混沌としたエネルギーが起きているこの土地で行うのに合っているような感覚がありました。

今回、理想の形でできたことで皆さまの反応から感じたことは、
物事の本質を鋭く捉える感覚を持つ方が集まってくださったこと。
自分の直感が間違っていなかったことを確信しました。

以前プロモーターの方に
「田舎ではみんなの知っている曲をやらないとダメだよ」、
と言われたことがあって、
それは現場によっては田舎でなくてもどこでも当てはまることではあるので、
そんなものかな~、と思いつつ、
自分が素晴らしいと思う音をお伝え出来るよう最大限の努力をしてきました。

今回のシリーズのように、本質的に素晴らしいものと向き合って音を出せば、
それは知っている曲でも知らない曲でも、
ダイレクトに聞いてくださる方に伝わるということを実感できて、
本当に嬉しかったです。

私たちは最大に素晴らしいと思うものをお届けするために音楽をやっていて、
それが人の曲だろうと、自分の曲だろうと、知っている曲だろうと、知らない曲だろうと、どうでもよくて、
大切なのはその瞬間、その空間に一番合う音楽をチョイスして演奏することなのだろうと思います。

今回の取り上げたお三方の音楽をじっくり向き合って聴いてみよう、
という方がいらっしゃれば企画としては大成功。アンケートで、聴いてみようと思います、
というお言葉を頂戴したので、本当に大成功です!

素晴らしい音楽はどういう気持ちで向き合うかで、
自分にとって得られる効用が変わってきます。
目には見えないですが、食べ物と一緒で空気の振動を通して身体に取り込んで、
明日へと生きる活力を得るものです。

ジャコ、メアリー、そしてエリック・ドルフィーの音楽から受け取った音楽のメッセージをエネルギー源に、
どれだけ自分が前に進めるか、気が引き締まる思いです。
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今月のおすすめCan On おすすめCDです。
Chico Hamilton Quintet「The Original Ellington Suite」



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世界で活躍する即興表現者をインタビューによりつなぐ、Connecting Peopleのページを更新しました。
リンク先で今まで出演してくださった素晴らしいゲストの動画もご覧いただけます。




日程:2018.05.12
ゲスト:
トマツタカヒロ (肉態表現)
荒井康太 (ドラム)

世界で唯一の「肉態表現」のスペシャリスト、トマツタカヒロさんと、
代々続く青ヶ島の島太鼓の家系で、伝統のリズムから現代の楽曲まで、
アジアのドラムの最先端を体現する荒井康太さんをゲストに、
喫茶茶会記 「LUNAR PHASE」内で行われた芸能の起源と即興についてのお話。
最後にセッションの模様も少しだけご紹介しています。

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ライブレポートのページ更新しました。
LUNAR PHASE @ 喫茶茶会記です。
お客様のアンケートも掲載しています。
ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございます。


写真では全く伝わりませんが…
こんなに爆笑した即興ライブは初めてでした。
張り詰めた緊張感の中で行う即興も大好きですが、
トマツさんの表現にはどこか「クスッ」と笑ってしまう面白さがあって、
それはそれは大まじめな事なのですが、
お客様も笑ってくださって、そこから喜びの輪が広がっていくという、
不思議で最高な体験でした。

芸能の起源が今回のテーマ。
まさにお二人の根源的な要素と前衛が交錯する表現で、イメージ以上の素晴らしい会になりました。
康太さんとの暗闇DUOもすごく楽しかった!
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ライブレポートのページ更新しました。 お客様のアンケートも記載しています。
是非お読みください♪
Story of Jazz 南相馬編 Mary Lou Williamsのレポートです。

会場の銘醸館様がHPで取り上げてくださいました。
http://www.minami-soma.com/meijokan/modules/news/article.php?storyid=468
歴史ある元酒蔵で豊かなリバーブを持つ最高の環境です。
ここで創作を続けられる事はとても贅沢でありがたい事です。

Mary Lou Williamsの音楽と一対一で向き合えた事は、
自分にとって大きな意味がありました。
正直、こうして取り組むまではあまり詳しく知らなかったのですが、
ジャズを語る上で絶対に外せないゴッドマザーのような方で、
これだけ素晴らしいミュージシャンが何故もっともっと有名でないのか不思議でならないです。
当時のミュージシャンの活動状況下で女性で腕一本で名を挙げる事は、
今からは想像もつかないぐらい大変な事だったのでしょう。

実際メアリーに敬意を払っているミュージシャンは歴史に名を残した、
モンク、マイルス、パーカー、ディジーなど名前を挙げればキリがないですが、
そのリスペクトは現代に活動する音楽家にも脈々と受け継がれています。

実は今回、資料を集めるに当たって、メアリーの記録映画があると知って、
なんとか見れないか色々と探したのですが、日本では入手不可との事。
ダメ元で監督で製作者のCarol Bash さんに
日本でメアリーの音楽と人柄を日本で紹介する企画なのだけれでも、
資料のために映像を見る方法がないか問い合わせを出したら、二つ返事でOKとの事、
リンクとパスワードをお送り頂きをすぐに見る事ができました。

ジャズは苦しみから生まれた音楽だからこそ、
人の苦しみに寄り添い、癒す事ができる音楽であるとの強い言葉とともに、
アフリカへの回帰には否定的な見解を示したメアリー。
自分の肉体の中の魂のルーツと繋がって、
指先から祈りながら弾いていたメアリーの音は、
非常に強いインパクトを聞き手に与えます。

途中のブランクを挟みながらも幼少の頃から晩年までピアノを弾き作編曲を続けたメアリーは、
ジャズの歴史を生きながらにして全て体験したミュージシャンでもありました。
そして、まさに「History of Jazz」と題して、CDの製作や大学での講義を行い、
ジャズの発展に貢献したアルコールやドラッグで悲しい死を遂げた友人達の魂に語りかけ、
次の世代へ音の財産をつないでいったメアリー。

この素晴らしいジャズジャイアントの魂を広げるためだったら、
喜んで映像を提供すると言ってくれたCarol Bash監督に大感謝です。
メアリーの音を聞いた全ての人が音楽への無償の愛で癒されるし、
その気持ちよさがこうして喜びの連鎖に繋がっていくのだと思います。

Story of Jazzで取り上げるミュージシャン15人目ですが、
Mary Lou Williams にこうして深く出会うために、
ここまでやってきたのではと思うぐらい今回は収穫がありました。

メアリーのCDは録音状態が良いものとそうでないものがあって、
後期の作品は音質が良いものが多いですが、
予算がない状態で作られた前期の作品は音だけだと全体像を捉えるのが難しいものもあります。
そのような作品もメアリーが生きてきた背景を知ることで、
想像力で補って聞くとそれはそれは素晴らしい作品だという事を実感します。

SOJでの解説を聞いた上で聞いていただくとかなり楽しめるし癒されると思います。
横浜編は8月の予定です。どうぞご期待下さい。

これからジャズと名のつく音楽を演奏する時にメアリーの魂を感じながら演奏できる事を 非常に嬉しく思います。

さて、今年より3か月連続で毎月お届けして参りましたA Story of Jazz 南相馬編。
5月でいよいよ最終回です。最終回は鬼才マルチリード奏者 エリック・ドルフィーを取り上げます。
お得なチームカノンネット限定前売りも是非ご利用ください。





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レッスンコラム更新しました。先月アップできなかったので、2ヶ月まとめてです。
https://miya-music.com/LESSON-COLUMN-TOP
「笛がふえた」& 「6月のアンサンブルミーティングに向けて」 


4月のCan On おすすめ音源は植村昌弘さん率いるMUMUの最新アルバムでした。
https://miya-music.com/CD-Column
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綿津見神社例大祭での江井神楽、2年目のチャレンジです。
今年は南相馬市文化財課より助成を受け、獅子頭と太鼓が新しくなりました。
獅子の舞手はまだいないので、笛と太鼓の神楽囃子のみの奉納ですが、
今年は非常に嬉しい進展がありました。

10年以上前に途絶えた江井神楽、
最初は地元の方と一緒に奉納することを願っていたのですが、
実際に練習してみると、ゼロから習得するには、
かなり時間と情熱をかけないと難しいことを実感しました。
コミュニティがしっかりしていた昔は、
みんなで集まって練習する時間はあったと思うのですが、
皆が自分の事で忙しい日々を送る現代社会には合わないシステムのもので、
途絶えたのも当然の流れだと思います。

民俗神楽はその地域にしかないもので、
音楽家としては非常に興味の惹かれるものです。
たまたま私はこの地域に関わる事ができて、
こうして取り組む事が出来ました。

DVD化したビデオの資料を見て、
笛の旋律を理解しましたが、
神楽の一部、幣束舞で祝詞を笛奏者が唱える(歌う)場面があって、
私は歌うのはとっても苦手なのですが、
自分がやらないと、何もない場面になってしまうので、
無理やり頑張って挑戦していました。
イントネーションがどうしても合わず、
そこは仕方ないと割り切って、
今まで正式なお祭りでは2回奉納させていただきました。

その経緯を見てくださったのか、
今年は、祝詞の所だけでも、一緒に唱えてもらえないか、
現場でお願いした所、ベテラン神楽OBの方が、
「よっしゃ!」と急遽参加してくださることになりました!
地元の方、しかも経験者の方との共演は、
夢に見たけれど、一度は諦めた事。
自然な流れで実現できて、言葉にできない感動でした。

地元の言葉(言霊)が入ると、
何段階も上のものへと昇華します。
本当に嬉しかったです!

あとは笛が思い通り吹ければ満足なのですが、
篠笛のどうしても音程が安定しない所があって、
ああでもない、こうでもない、と試行錯誤しながら進めています。

この地域にしかない神楽ですから、
この地域の方に習わないとわからない所がどうしても出てくるのですが、
残念ながら笛の事がわかる方は今はいらっしゃらないそうです。

そのような状況でも昨年から一つ進歩した事があって、
地元の方に習えないのであれば、
自分がアクセスできる一番古い日本の笛の事を学んで、
そこから何がわかるかたどってみよう、と思い、
様々な嬉しいご縁がつながって、
今年からお能の笛、能管を一噌流笛方の一噌幸弘さんに習っています。

1000年前の日本の音楽にアクセスできる事はもちろん、
和と洋の笛を両方演奏する事で、
自分のバランスが取れるという事も大きな発見でした。

まだまだこれからですが、
きっとこれで江井神楽も、普段演奏しているジャズやその周辺の音楽も、
新たな広がりがあると思います。

これからどうなるか、どうぞご期待下さい!
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色々なページを更新しました。レポートや定期コラムです。是非ご覧ください♪ 


・ライブレポート
3月29日 MUMU(ゲスト出演)@ 吉祥寺MANDA-LA2
https://miya-music.com/Past-Works

・レッスンコラム
vol.42 フルートティストのフルーティストによる、フルートのためのジャズスタンダードバイブルを作ろう!
https://miya-music.com/LESSON-COLUMN-TOP

・今月のおすすめCD
Joni Mitchell 「HEJIRA」
https://miya-music.com/CD-Column

・Can On Music School Facebook Page
即興ワークショップ 2018 in 南青山のレポート
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ライブレポートのページ更新しました。
https://miya-music.com/Past-Works
アンケートの内容もアップしましたので、是非ご覧ください♪



SOJも14回目。南相馬では4年目となります。
今回とっても手応えのある回でした。
ジャコに直接教わったような気持ちです。

フルート一本でジャズの巨人の魂と対峙しようと始めたこの企画。
取り上げる曲は様々で、それらをフルート一本で表現しようとすることに、
疑問が全くないといえば嘘になります。
できることなら私もアンサンブルしたい。

ジャズ、そして音楽全般が発展していく過程で、
同じメンバーで同じ場所で繰り返し演奏することで、
技術の向上や、音楽の深みが増していきます。
それを繰り返して現在の音楽があり、
私もできればそのプロセスをたどりたいです。
でも残念ながら、今現在の環境で音楽家として生活していく中で、
クリアしなければいけない条件などを考えると、
このような企画で同じ場所で同じメンバーで、
定期的に演奏することを実現するの現実的ではありません。

とはいえ、音楽家は演奏しないと生きていけません。
なので、まずは一人で気楽にできる環境から始めようということで始まったこの企画。
結果的には条件のクリアの点では気楽ですが、
音楽的にはグループで実現させる内容を全部一人でやるので、
かなり重労働だと言う事にやってみてから気がつきます。
もちろん音楽のために努力する事は喜びしかないので、
問題はないのですが、おかげさまで大分演奏の体力がつきました。
そして、ありがたいことに途中からナビゲーターの寳玉義彦が加わり、
トークと音楽のバランスが取れるようになりました。

アンサンブルで成立している曲をフルートソロに落とし込む作業は、
一曲一曲試行錯誤です。
嬉しい事に今回はじめて「この方向でいいんだ!」という実感がわきました。
というのも、ジャコがエレキベースとパーカッションのDUOでDonalee や、
ソロでCromatic Fantasyを演奏していることが、
フルートソロで各曲にチャレンジするのと同じ道の上にあるように感じたからです。

それらの曲のジャコの演奏を始めて人々が聴いた時、
聞く前はもしかしたら、
「そんな難曲をエレキベースでやるのに何の意味があるの?」
と、思っているかもしれませんが、
ジャコの圧倒的な演奏を聴いたら、言葉では説明できない、
目に見えない世界で繰り広げられている情景を、
ただただ異次元に連れていってくれる、
すごいものとして受け入れるしかないと思います。

つまり、私もただただ、圧倒的になるまでやるしかない。
その事を教えてくれたジャコにものすごく感謝です。

自分は世界一のベーシストだと自ら触れてまわっていたジャコ。
それは傲慢さでも権力欲しさでもなく。
素晴らしい演奏家と一緒に演奏するには、
自分が世界一であると思えるぐらい準備をしたという、
ジャコならではの礼儀だったのだと思います。

ジャコの音楽を深く触れる前は、
自分が世界一のフルーティストなんて考えた事もなかったのですが、
素晴らしい共演者の皆様、
そして素晴らしいお客様に聞いてもらえるようにするために、
自分の音楽の中で何か一つでも「これは世界一だ!」と思えるような、
表現を身に付けたいと思うようになりました。

演奏している間もずっとジャコが応援してくれているような気持ちでした。
今回学んだ事をまた深めていける事が本当に楽しみです。

横浜で夏以降に同じプログラムで開催しますので、
どうぞ楽しみにしていてくださいね。

そして、次回の南相馬編では、カンザスシティの女流ピアニスト、
チャーリー・パーカー/ディジー・ガレスピー/セロニアス・モンクなど、
数々のミュージシャンのメンターとして重要な位置にいながらも、
知る人ぞ知る貴重な存在、Mary Lou Williamsを取り上げます。

皆様のご来場、心よりお待ちしております。

チームカノン、もしくはFacebook イベントページ参加ボタンでもご予約可能です。
カノン主催イベント特価前売りもございます。
是非ご利用ください。
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Videoのページを更新しました!
https://miya-music.com/VIDEO-TOP

遅ればせながら...Story of Jazz の総集編、
渋谷毅さん、吉野弘志さんをゲストにお迎えした、
Great Summit 2017 in 横浜のダイジェストです。



今年のStory of Jazz も間も無く始まります。

vol.14 3月25日 Jaco Pastorious
vol.15 4月22日 Mary Lou Williams
vol.16 5月20日 Eric Dolphyです。
総集編のGreat Summit では黒田京子さん(p)、水谷浩章さん(b) をゲストにお迎えします。
素晴らしい音楽家が私たちに残してくれた財産を、
大切に未来につないでいくコンサートです。
どうぞお楽しみに!
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ライブレポートのページを更新しました!
ゲストにスガ・ダイローさんをお迎えしてのGreat Summit in 横浜 




そして、3月3日のフラワーアーティスト月姫さんのイベント「上巳の節句」も大成功。
 

月姫さんのFacebook Pageに写真がたくさんあります。
月姫さんの素晴らしい花活け、雪妃さんの美しい書など是非ご覧ください。
テーマの「開花」の通り、たくさんのご縁が開いた1日でした。

そして、月つながりですが、
以前から準備していた企画が告知開始です。 Miyaの即興ライブ「月」シリーズの新展開。
喫茶茶会記で続けてきたソロフルートの即興ライブを一歩広げて、LUNA PHASE (月相) と題して、
素晴らしいゲストをお迎えしたライブを開催します。
笛、太鼓そして私たちの身体。芸能の原点に通じる編成で一夜限りの即興セッションをお届けします。
日本だけでなく、韓国やマレーシアでの活動など、アジアの最先端の音楽を体現するドラマー荒井康太と
山下洋輔との共演などで音と肉態の表現の垣根を超えるトマツタカヒロをゲストに迎えます。


チームカノン、もしくはFacebookのイベントページでもご予約可能です。
カノン主催イベント特価前売りもございます。
是非ご利用ください。
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3月3日 ひな祭りの日、フラワーアーティストの月姫さんのイベント、
「上巳の節句」に直書観音で出演します。
書道家の雪妃さんとの最終打ち合わせ。
「ひらく」をテーマにしたパフォーマンスです。
内容も決まり、とっても楽しみ。まだご予約可能です。
詳細はこちらのイベントページにて。
https://www.facebook.com/events/178698356218811/
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浜離宮朝日ホールにて遊佐未森さんのコンサート。
なんと12年前に同じ場所で行われた、
未森さんのコンサートにも出演させていただいていて、
なんとも嬉しい時の巡りです。

今回のお仕事は新鮮な驚きとともにやってきました。
前回(と言っても10年ぐらい前)は今堀恒夫さんとのトリオや、
その他の編成でもコード譜を使ったジャズ的なアプローチでしたが、

今回は作編曲家でピアニストの大口俊輔さんのアレンジによる、
ピアノ/フルート/チェロという編成で、クラシカルな譜面スタイルでした。
(フルートはありがたいことにアドリブの場面もありました。)
チャレンジングな場面もいくつかあって、
最初に譜面を見た時はびっくりしたのですが、
いざ音を出してみると、計算された大口さんのピアノのリズム、
越川和音さんの骨太なチェロの音色との相性が抜群で、
名アレンジャーの見事な手腕、
素晴らしいアンサンブルに参加できて、最高の体験でした。

今回の編成を選択した未森さんのチャレンジする姿勢をあらためて感じ、
いつまでも変わらないと思うフレッシュな歌声は、
こういう新鮮なチャレンジの積み重ねがあってこそなのだな、と感じました。
未森さんの音楽に浸る幸せな時間、終わってしまえば、
あっという間の時間で、今度は12年経つ前に、
もっともっとご一緒したいです。
素晴らしいチームに参加できたことに感謝です。
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2月25日に浜離宮ホールで行われる遊佐未森さんのコンサートのリハーサル。
クラシカルスタイルの新鮮なアレンジでピアノ・編曲の大口俊輔さん、
チェロの越川和音さんとご一緒します。未森さんの世界に浸れるのはなんと12年ぶり!
時を経て改めて未森さんの音楽と向き合うと、当時は見えなかったところが見てきて、
より深いところで未森さんの素晴らしい音の魂に触れられるような気がしています。
これから本番に向けて完成させていくのが、本当に楽しみです。

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ライブレポートのページを更新しました!
串焼きアンカーライブWith 鬼怒無月


試行錯誤しながらの開催ですが、
私のエネルギー充電地であるアンカーならではのライブにできたと思います。
満席のお客様で嬉しい限りでした。

びっくりな出来事は、詩の朗読とマスターの串焼きコラボで焼いた串が、
なんと笑っているのです。
ライブレポートのページに写真があるので見てみて!
紀州備長炭とマスターの職人魂がなせる技!?
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レッスンブログ更新しました。
祝!南相馬即興ワークショップ初開催。

Can On Music School 2月のオススメ音源


カンザスシティ出身の女流ジャズピアニスト、
作曲家/アレンジャーのMary Lou Williams のZodiac Suite (12宮星座組曲) です。


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2月7日 串焼きアンカープレミアムライブ with 鬼怒無月 ご予約席満席御礼となりました。
本当にありがとうございます。
東京と南相馬の二拠点生活を支えるエネルギー源となる串焼きアンカーの串焼き。
マスターの串焼きは食べれば食べるほど元気になって、身体の中から喜びが溢れてきます。
ロサンゼルスにて14年串焼きレストランを経営し、日本に帰ってきてから21年、
ヨットをモチーフに作られた店内は気軽に入る事の出来るお店で、
どことなく洗練されていてカルフォルニアの爽やかな風を感じる空間でもあります。

串焼きアンカーがなければ、南相馬のアトリエ/スタジオと、
東京の行き来を続ける活力が湧いてこないだろうというぐらい、大切なお店です。

昨年から始めたアンカーライブですが、
大事な場所で、大事な音楽を大切な人とともにお届けしたい、という願いを込めて、
「アンカープレミアムライブ」と名付けました。
忙しい日々を忘れ、碇を下ろして一時の安らぎをお届けするために、
色々と趣向を凝らして準備しています。
一つは、今回のために特別に製作したアンカープログラム。
Voyage / 航海をテーマに音楽と串焼きです!

当日は取り扱い店の少なくなかなかお目にかかれない、
アメリカのクラフトビールの原点、
サンフランシスコのスチームビールの名門 アンカーシリーズも販売します。

写真で手に持っているものはクリスマス/ニューイヤー限定のスペシャルバージョン。
毎年醸造レシピとラベルが毎年変わる限定のシリーズです。
これはプログラム途中のアンカークイズに正解したらなんと!プレゼントいたします。

ご予約くださった皆様、どうぞ楽しみにお待ちください。
私たちも最後まで準備をして臨みます。
当日券を出すかは未定ですが、
どうしても見たいぞ!という方はチームカノンまでお問い合わせください。


南相馬での趣味の乗馬。冬の間は馬場が凍ってなかなか乗れませんが、
少しずつ自分なりのペースを掴みかけています
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ライブレポートのページを更新しました。
https://miya-music.com/REPORT-TOP
南無観 Vol. 35 @ 喫茶茶会記
いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。



南無観内で公開しているシリーズの新作をUPしました。
Connecting Places (リクエスト編 駒場公園)
Connecting People (喫茶茶会記店主 福地史人さんインタビュー)

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Story of Jazz 2018 間も無くスタートです。年の前半は南相馬から。
今年は「メンターとオリジナリティ」をテーマに、
Jaco Pastorious / Mary Lou Williams / Eric Dolphyを取り上げます!
新しく、見やすくなったStory of Jazzのページも是非ご覧ください。


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2018年 演奏始めは神楽囃子から。
1月1日に綿津見神社、初発神社、牛頭天王尊の3箇所で奉納させていただきました。
篠笛はまだまだわからない事が多いですが、
こうして回数を重ねる事で曲から教わる事もあると信じています。

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2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
エミリー・ディキンスンに捧げる作品を作る事、
ヨーロッパでの演奏(~2019 ?)に向けての準備、
民俗神楽での篠笛をマスターする事などが新たな目標です。

そして、今まで大切に温めてきたプロジェクトたち、
即興コンダクション、弦楽四重奏、そして自分のジャズカルテットを発信していきます。
今年も様々な場所で皆様にお会い出来る事を楽しみにしています。
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2017年のブログこちらで読む事ができます。
Blog 2016 Blog 2015Blog 2014Blog 〜 2014



2017年、ヴァイオリンの中垣真衣子さん、詩人の寳玉義彦との、
と洋の東西を問わない音楽と言葉のトリオの初ライブから始まり、
坂田明さんと久しぶりに再会、今年は3回も一緒に演奏できました。
山下洋輔さん、植村昌弘さん、ナスノミツルさんとのAxis Mundiも順調に活動しました。
ロンドンのフルート奏者 Rowland Sutherlandと東京で再会、
彼が参加するSteve Reichのコンサートを鑑賞。
宮寺雷太さん、谷和葉さんの個展での演奏。
木野彩子さんのプロジェクトで高知県立美術館でのパフォーマンス、
レギュラーシリーズのStory of Jazz / Great Summitでは渋谷毅さん、吉野弘志さん、
そしてスガ・ダイローさんをゲストにお迎えし、書道家の白石雪妃さんとの直書観音では、
旧白州邸武相荘に初出演、ご好評をいただいてすごく嬉しかったです。
江井神楽で民俗神楽/篠笛にチャレンジ、鬼怒無月さんとのアンカーライブ、
人形師の山本由也さんとのコラボライブではチェロの平山織絵さんにご紹介いただき、
薩摩琵琶の荒井靖水さんと初共演、
そして、織絵さんに加え、真衣子さん、小塚泰さん、田中詩織さんというメンバーで、
弦楽四重奏との作品を作りました。
イギリスの仲間、Benedict Taylorを招いてのJapan Tourでは、
前述の坂田さん、植村さん、ナスノさんに加え、坂口光央さん、齋籐徹さん、
蜂谷真紀さん、吉田隆一さん、横川理彦さんと共演、
加藤一平さん、千葉広樹さん、植村さんと山形で自分のカルテットらしきものもやりました。
エミリーディキンスンを翻訳した内藤里永子さんとの出会い/朗読と音楽の夕べもありました。

こうして書き出してみると2017年、本当に充実した一年でした。
皆様に応援していただいて、活動を続けられことに心より感謝いたします。